ユーザー名が使用可能かどうかをチェックできる：WordPress Username Availability Checker
ユーザー名が使用可能かどうかを自動的にチェックできる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WordPress Username Availability Checker」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WordPress Username Availability Checker
WordPress Username Availability Checker は、登録フォームで入力されたユーザー名が使用可能かどうかを自動的にチェックできます。
WordPress 標準の登録フォーム以外にも、
管理ページの新規ユーザー登録画面と BuddyPress の登録画面でも動作します。
入力チェックには、Ajax を利用しています。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 1.1.5
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WordPress Username Availability Checker – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WordPress Username Availability Checker」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WordPress Username Availability Checker を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
WordPress Username Availability Checker に専用メニューは無いです。
使い方
このプラグインは、バックグラウンドで動作するので何もすることはありません。
表示例
WordPress標準の登録フォーム
ユーザー名が未入力の場合のエラーメッセージ。
入力したユーザー名が既に登録されている場合のエラーメッセージ。
入力したユーザー名が使用可能な場合のメッセージ。
管理ページの新規ユーザー登録画面
入力したユーザー名が既に登録されている場合のエラーメッセージ。
入力したユーザー名が使用可能な場合のメッセージ。