WP To Do:ToDoリストを管理できる
ToDoリストを管理できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WP To Do」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP To Do
WP To Do は、ToDoリストを管理できます。
WP To Do の主な特徴は、以下の通りです。
- 各タスクには、タイトル、説明、期限、ステータス、優先度などを入力可
- タスクにユーザーを割り当て可
- カウントダウンタイマーで、残りの日数、時間、分、秒を表示可
- 各タスクには、コメントを追加可
- 各タスクに「解決済み・クローズ済み・オープン・新規」などのマーキング可
- 任意の列とエントリ番号でフィルタリング可
- テーブル内の任意の単語をインスタント検索可
- タスクが作成されるとメール通知可能
- 通知メールの内容もカスタマイズ可
- フロントエンドで、ショートコードを使用して ToDoリストを表示可
- 管理者と編集者がタスクを作成でき、投稿者と寄稿者は編集とコメントを行うことができます
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.2.2
インストール手順
WP To Do をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
WP To Do – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP To Do」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP To Do を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「投稿」メニューの下に追加されています。
使い方
- Title
タスクのタイトルを入力します。 - Description
タスクの説明を入力します。 - Deadline
タスクの期限を指定します。 - Assigned to
タスクを割り当てるユーザーを選択します。 - Status
タスクのステータスを選択します。 - Priority
タスクの優先度を選択します。 - Send alerts
このタスクの作成を通知するかどうか。
設定(Settings)
通知メールのカスタマイズを行えます。
ショートコード
下記のショートコードを使用すると、任意の投稿や固定ページで ToDoリストを表示できます。
[wp-todo]