WP SMTP：SMTPサーバー経由でメールを送信できる
SMTP サーバー経由でメールを送信できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WP SMTP」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP SMTP
WP SMTP は、SMTP サーバー経由でメールを送信できます。
メール送信ログも保存可。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：1.2.1
インストール手順
WP SMTP をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
WP SMTP – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP SMTP」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP SMTP を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
使い方も簡単で設定画面から SMTP サーバーに関する設定を行うだけです。
設定
- From
送信者メールアドレスを入力します。 - From Name
送信者名を入力します。 - SMTP Host
SMTP サーバー名を入力します。 - SMTP Secure
SMTP のセキュアタイプを選択します。 - SMTP Port
SMTP のポート番号を入力します。 - SMTP Authentication
SMTP 認証を行うかどうか。
- Username
ユーザーネームを入力します。 - Password
パスワードを入力します。 - Delete Options
このプラグインを無効化した際にユーザーネームとパスワードを削除するかどうか。
- To
テストメールの送信先メールアドレスを入力します。 - Subject
テストメールの件名を入力します。 - Message
テストメールの本文を入力します。
送信ログ
代替プラグイン
WP SMTP にほしい機能が無かった場合には、
WP SMTP 以外にも SMTP サーバー経由でメールを送信できるプラグインを記事にしています。
以下では、WP SMTP を含めて 5 個を簡単に紹介しています。
SMTP サーバー経由でメールを送信できるWordPressプラグイン一覧