SEO Defend:自サイトのSEOリスク分析とスコア表示ができる

2017年4月10日

SEO 対策と言うと、
Google や WordPress のお偉いさんなどが「最良の SEO 対策は、記事を書くこと」的な発言しています。
WordPress 自体も SEO 対策が施されて開発されています。

それでも SEO 対策で検索してみると、
DeNA のキュレーションのように何処の誰だか分からない人が書いた記事で溢れてます。
そんな小手先な対策をする前に自サイトの状態を定量的に調べてからで良いと思います。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「SEO Defend」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

SEO Defend

Screenshot of wordpress.org

SEO Defend は、自サイトの SEO リスクを分析し、スコアを計算して表示できます。
計算結果は、ダッシュボードに表示されます。
スコアは、最後のリスク分析から 30 日以上経過すると再計算されます。

リスク分析は、下記の 5 つのファクタに分かれています。

ドメイン要因:
レジストラセキュリティ、WHOIS保護、DNSリスク、DDoS保護、IPブロック/ディストリビューション要因、ドメイン名関連要因

コンテンツ要因:
重複コンテンツ検出、コンテンツ盗難、コンテンツ品質、一般コンテンツ関連要因

リンクファクタ:
バックリンク品質、バックリンク量、バックリンク速度、アンカーテキストリスクファクタ、バックリンクデトックスアラート

アルゴリズム要因:
Googleアルゴリズムの変更、Googleのペナルティ保護、ペナルティリスクのアラート、今後のアルゴリズムの変更

社会的要因:
ソーシャルメディアの迷惑メール、社会的勘定、社会的偽装、社会的プライバシーの懸念

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.3.1
マルチサイトでの利用:不可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
SEO Defend – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「SEO Defend」と入力します。

WordPressプラグイン「SEO Defend」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

SEO Defend を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

専用メニュー

「SEO Defend」は、専用メニューは無くて、ダッシュボードにウィジェットが追加されるだけです。

使い方

ダッシュボードにアクセスするだけです。
アクセスすると、デフォルトの WordPress ドメイン(home_url)が自動的にスキャンされます。

WordPressプラグイン「SEO Defend」のスクリーンショット

ローカル環境だとエラーになるようです。

URL

SEO Defend – WordPress.org

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Posted by 管理人