WP Limit Login Attemptsの使い方と設定
ログイン画面でのログイン試行回数を制限できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WP Limit Login Attempts」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP Limit Login Attempts
WP Limit Login Attempts は、ログイン画面でのログイン試行回数を制限できます。
設定した試行回数を超えた場合には、その IP アドレスを一時的にブロックします。
CAPTCHA 機能も備えています。
WP Limit Login attempts Pro の お試し版の位置づけのため設定を変更することはできません。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.6.3
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WP Limit Login Attempts – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP Limit Login Attempts」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP Limit Login Attempts を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
有効化すると
プラグインを有効化すると、下記のような表示がされます。
「Hide Notice」リンクをクリックすると非表示にできます。
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
お試し版なので、設定値を変更することはできません。
- Number of login attempts
ログイン試行回数。
初期値:5 回 - Lockdown time in minutes
ロックダウン時間(分)。
初期値:10 分 - Number of attempts for captcha
CAPTCHA の試行回数。
初期値:3 回 - Enable captcha
CAPTCHA を有効にするかどうか。