WP Google Search:Googleのカスタム検索ボックスを簡単に設置できる

2019年10月5日

Google のカスタム検索ボックスを簡単に設置できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WP Google Search」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

WP Google Search

WP Google Search - WordPress.org

WP Google Search は、Googleのカスタム検索ボックスを簡単に設置できます。

このプラグインの使用には Google Search Engine ID が必要です。
Google の「Custom Search API」と「カスタム検索エンジン」で画像をダウンロードする – Qiita

検索設定・検索結果のレイアウトの変更などは、Google のコントロールパネルから行えます。
Google カスタム検索のカスタマイズ – WebDesignLeaves.com

※Google Search Engine ID の利用には、1 日あたり 100 件の検索クエリを無料で、
追加のリクエストは 1,000 クエリあたり 5 ドル。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.0.8
マルチサイトでの利用:可

Gutenberg エディターでの動作

Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WP Google Search – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP Google Search」と入力します。

WordPressプラグイン「WP Google Search」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

WP Google Search を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

専用メニュー

WordPressプラグイン「WP Google Search」のスクリーンショット

ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。

使い方

ウィジェットまたは [wp_google_searchbox] を使用してカスタム検索ボックスを設置することができます。

設定(General Settings)

WordPressプラグイン「WP Google Search」のスクリーンショット

  • Google Search Engine ID
    Google 検索エンジン ID を入力します。
  • Display search box before search results
    カスタム検索結果の上に検索フィールドを表示するかどうか。
  • Link Target Blank
    検索結果のリンクを開く時に新しいタブで表示するかどうか。
  • Support Overlay Display
    Google CSE 管理ページで検索結果をオーバーレイで表示するように設定している場合には、このチェックボックスにチェックを付けます。そうすると画面をリロードせずに検索結果が表示されるようになります。

WordPressプラグイン「WP Google Search」のスクリーンショット

  • Use default corrections CSS v1
    非推奨項目なので説明は省略します。
  • Use default corrections CSS v2
    このオプションにチェックを付けると、検索要素の外観を改善するためにいくつかの CSS が適用されます。 Google 検索ボックスのスタイルはテーマに依存します。
  • Use default corrections CSS v3
    チェックを付けると、検索ボタンが数ピクセル下に移動します。
  • Search Page Target URL
    プラグインが自動的に生成した検索結果を表示するためのページ(ショートコード [wp_google_searchbox] が記述されてもいます。)の URL が表示されています。このページを削除したり、パーマリンクを変更したりしないでください。

専用ウィジェット

WordPressプラグイン「WP Google Search」のスクリーンショット

カスタム検索ボックスを表示させることができます。

URL

WP Google Search – WordPress.org

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