WooCommerce Address Book：複数の配送先住所を保管できる
WooCommerce で複数の配送先住所を保管できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WooCommerce Address Book」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WooCommerce Address Book
WooCommerce Address Book は、WooCommerce で複数の配送先住所を保管できます。
複数の住所を登録するには、最初の配送先住所が登録されている必要があります。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 1.4.1
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WooCommerce Address Book – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WooCommerce Address Book」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WooCommerce Address Book を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
WooCommerce Address Book は、ダッシュボードには専用メニューは無いです。
「マイアカウント」メニューに「Address Book」メニューが追加されます。
使い方
「マイアカウント」メニューに移動し「Address Book」メニューを選択します。
「Add New Shipping Address」ボタンをクリックします。
お届け先住所を入力し「住所を保存」ボタンをクリックします。
正常に保存されると上のようなメッセージが表示されます。
編集・削除・「Make Primary（お届け先住所として設定する）」の操作ができます。
保存している住所を選択できるようなっています。
選択すると選択した住所が設定されます。
※都道府県が設定されない場合には、編集で設定する必要があります。