WP Server Stats:サーバー統計情報を表示できる
サーバーの状態や PHP のバージョンを簡単に知りたい場合があるかと思います。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「WP Server Stats」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP Server Stats
WP Server Stats は、ダッシュボード上でサーバーの統計情報を表示することができます。
取得し表示できる情報は、以下のとおりです。
- サーバーの OS
- サーバーソフトウェア
- サーバーの IP アドレス
- サーバーポート
- サーバーの場所
- サーバーのホスト名
- サーバーのドキュメントルート
- サイトに許可されている CPU の合計数
- リアルタイム CPU 使用率を表示
- 割り当てられた合計 RAM
- リアルタイム RAM 使用率
- サーバーにインストールされているデータベースソフトウェア
- データベースのバージョン
- データベースに許可されている最大接続数
- データベースの最大パケットサイズ
- データベースのディスク使用量
- データベースインデックスディスクの使用状況
- データベースサーバーに関する詳細な情報
- PHP のバージョン
- PHP の最大アップロードサイズ
- PHP の最大ポストサイズ
- PHP の最大実行時間
- PHP セーフモードの状態
- PHP ショートタグの状態
- WordPress サイトに PHP メモリ
- PHP のメモリのリアルタイム使用量と使用割合
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.6.4
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WP Server Stats – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP Server Stats」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP Server Stats を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
設定する項目は有りますが、設定する必要もないので省略します。
表示
ダッシュボードで表示された場合。
PHP Information メニューを開いた場合
Database Information メニューを開いた場合