データベース内のURLを検索し一括置換できる:Velvet Blues Update URLs
データベース内のURLを検索し一括置換できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Velvet Blues Update URLs」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Velvet Blues Update URLs
Velvet Blues Update URLs は、データベース内のコンテンツ、抜粋、またはカスタムフィールドに含まれるURLを検索し一括置換できます。
添付ファイルのリンクを更新するかどうかも選択できます。
更新されたアイテムの数を表示してくれます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 3.2.8
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Velvet Blues Update URLs – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Velvet Blues Update URLs」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Velvet Blues Update URLs を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「ツール」メニューの中に追加されています。
使い方
使い方は、検索する URL と置換後の URL を入力し、
検索対象とするテーブルを選択して「Update URLs NOW」ボタンをクリックします。
Update URLs
- Old URL
検索する URL を入力します。 - New URL
置換後の URL を入力します。 - URLs in page content
投稿、ページ、カスタム投稿タイプ、リビジョンに含まれる URL を検索対象とするかどうか。 - URLs in excerpts
抜粋に含まれる URL を検索対象とするかどうか。 - URLs in links
リンク内に含まれる URL を検索対象とするかどうか。 - URLs for attachments
添付ファイル(画像、文書、一般的なメディア)に含まれる URL を検索対象とするかどうか。 - URLs in custom fields and meta boxes
カスタムフィールドとメタボックスの URL を検索対象とするかどうか。 - Update ALL GUIDs
全ての GUID を更新するかどうか。
実行例
http://www.yahoo.co.jp を http://www.google.co.jp に置換してみました。