Cronjob Scheduler:独自のcronジョブの作成と管理ができる
WordPress で定期的かつ自動的に何かしらの処理を行いたい事ありますよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Cronjob Scheduler」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Cronjob Scheduler
Cronjob Scheduler は、独自の cron ジョブの作成と管理(一覧表示・削除・手動実行)ができます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.30
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Cronjob Scheduler – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Cronjob Scheduler」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Cronjob Scheduler を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
初めて専用メニューを開くと下記のようなメッセージが表示されます。
For Cronjob Scheduler to run reliably, you need to disable the default WordPress cron job schedules and setup a unix cronjob. Please add the following to the end of your D:\Apache24\htdocs\wp-content/wp-config.php file.
wp-config.php を開いてファイルの末尾に以下のコードを追記します。
define('DISABLE_WP_CRON', true);
追記して保存したら、再度専用メニューを開きます。
WordPress 本体とインストールしたプラグインが登録した cron ジョブが表示されます。
右端の「Run」「Delete」ボタンで手動実行と cron ジョブの削除ができます。
独自の cron ジョブを登録するには、ジョブ名(ファンクション名)を入力し実行頻度を選択して「Create Cronjob」ボタンをクリックします。
独自の実行頻度も登録することができます。