Contact Form 7：お問い合わせフォームを簡単に作れる
お問い合わせフォームを簡単に作れる国産の WordPress 用プラグインの紹介です。
「Contact Form 7」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Contact Form 7
Contact Form 7 は、お問い合わせフォームを簡単に作ることができる国産プラグインです。
作成できるフォームは、複数個可。ファイルも添付することができます。
自動返信メール機能や CAPTCHA にも対応しています。
作成したフォームには、ショートコードが発行されるので、
投稿記事や固定ページに、そのショートコードを貼り付けるだけです。
日本語にも対応しています。
WordPress の機能「コメントブラックリスト」を使用して、
特定の単語や IP アドレスを弾くことができます。
コメントブラックリスト – Contact Form 7（公式サイト）
送信元の IP アドレスを知りたい場合などのために特別なメールタグも用意されています。
メールタグ – Contact Form 7（公式サイト）
Contact Form 7 の使い方 – Contact Form 7（公式サイト）
Contact Form 7 のフォームから送信されたメッセージをデータベースに保存できるプラグインも用意されています。
Flamingo の使い方 – WordPress活用術
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 4.5.1
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Contact Form 7 – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Contact Form 7」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
使い方
ダッシュボードのメニューの中に「お問い合わせ」が追加されています。
新規追加をクリックしてみましょう。
まずは、作成するフォームのタイトルを入力します。
「フォーム」タブでは、投稿記事や固定ページで表示されるフォームを定義していきます。
初期設定では、「お名前」「メールアドレス」「題名」「メッセージ本文」の 4 つの入力欄と
「送信」ボタンが表示されるように定義されています。
「メール」タブでは、「フォーム」タブで入力された内容を送信するメールアドレスや送信方法の設定ができます。
ファイルの添付も自動返信メール設定も「メール」タブで行います。
「メッセージ」タブでは、フォーム入力者に表示するためのメッセージを設定できます。
初期設定では、あらかじめメッセージが入力済みになっています。
必要であれば、メッセージを変更できます。
「その他の設定」タブでは、カスタマイズのためのコードを追加したい場合に入力します。
新規作成で保存をすると各フォームごとにショートコードが発行されます。
そのショートコードを投稿記事や固定ページに貼り付けると完了です。
あとは、思った通りに表示されているかを確認しましょう。
reCAPTCHA
スパム目的の自動投稿の防止として CAPTCHA を利用することもできます。
reCAPTCHA を利用することができます(Google アカウントが必要です)。