研究発表

腎細胞がんの細胞に特異的に発現して転移にも関わるタンパク質を見つけた、と千葉大学の研究グループがこのほど英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。このタンパク質が腎細胞がんの初の腫瘍マーカーや抗がん剤に使えると期待されてい ...

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※記事は去年の記事になります。

発表日:2018年2月15日
単純ヘルペスウイルスの新しい免疫回避機構を発見
~ウイルス病態が何度も再発する仕組みの一端を解明~

◆単純ヘルペスウイルス(HSV) ...

研究発表

名古屋大の研究グループが12日、「1型糖尿病」で、インスリンを使わない新たな治療法を発見したと発表した。マウスを使った実験で効果が確認され、今後は臨床応用に向けた研究を進める。研究には患者・家族らでつくるNPO法人「日本IDDMネット ...

研究発表

突発的なけいれんを起こす病気のてんかんについて、群馬大大学院医学系研究科の柴崎貢志准教授らの研究グループは29日、病態が悪化する仕組みを解明したと発表した。発作が起こると脳が部分的に発熱して特定のタンパク質の働きが異常に活性化し、症状 ...

研究発表

高齢者らの手脚が無意識に震える症状について、群馬大大学院医学系研究科の定方哲史准教授と細井延武講師の研究グループは11日までに、世界で初めて原因を解明したと発表した。小脳から運動に関する電気信号を送る神経細胞の突起部分で、タンパク質の ...