岡山大病院が「心筋再生医療」の臨床研究開始

岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は17日、根本的な治療が心臓移植しかない「拡張型心筋症」の小児患者に対し、自身の培養した細胞を移植する「心筋再生医療」による臨床研究を本格的に始めた。

心筋再生医療は、患者の心臓から組織の一部を採取し、心筋のもとになる「幹細胞」を取り出して培養後、カテーテル(細い管)を使い再び心臓に戻す。患者自身に由来する細胞のため、拒絶反応を起こす心配がない。同病院は既に、機能的単心室症などで臨床試験(治験)をしており、合わせて症例数を重ね、早期の保険適用を目指す。

URL

「心筋再生医療」の臨床研究開始 岡山大病院、小児患者31人対象 – 山陽digital
http://www.sanyonews.jp/article/613258/1/
岡山大学病院
http://www.hsc.okayama-u.ac.jp/hos/

再生医療

Posted by 管理人