PathEdit:Windowsの環境変数「PATH」管理ツール

2015年7月24日

Windowsの環境変数「PATH」を変更する時があるかと思います。
ただ、プロパティ画面からだと変数を沢山追加していると見にくいですよね。
間違って編集したりすると元に戻すことができないと大変です。

そんな時に便利なフリーソフトがあります。
『PathEdit』です。

PathEditの特徴

Windows OSが使用している環境変数「PATH」を管理することができます。
「PATH」に登録されているパスを分解してリスト表示化してくれます。

環境変数の自動バックアップ機能も備えています。
動作には.NET Framework 4 以降が必要。

入手方法

下記から「PathEdit」をダウンロードします。
PathEdit – 窓の杜

インストール手順

ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動します。
あとは、インストーラーに従っていくだけです。

PathEdit は、ZIP 形式で配布されています。
任意の場所にダウンロードして、解凍するだけです。

メイン画面

PathEditのスクリーンショット

使い方

追加:
新しい項目を追加します。

削除:
削除確認画面が表示されて、確認画面で「はい」をクリックすると削除されます。

上書き:
編集中の項目を編集内容で上書きします。

書き込み:
クリックするとシステムに反映されます。
書き込みボタンをクリックしないと編集内容は反映されません。

ファイル参照:
フォルダ参照:
対象のファイルやフォルダを開きます。

バックアップ:
PathEdit.exe を置いてある場所に BackUp フォルダが作成されて環境変数が保存されます。

バックアップ読込:
バックアップされているファイルを指定して読み込みます。

更新:
システムの現在の環境変数を再読み込みをします。

終了:
PathEdit を終了します。

システムのプロパティを開く:
「システムのプロパティ」ダイアログが開きます。

備考

動作には.NET Framework 4 以降が必要となります。

対応OS

64bit 版を含む Windows

入手先

PathEdit – 窓の杜