AdvancedRun:プログラムを様々な設定で実行できる

プログラムを様々な設定で実行できる Windows 用フリーソフト『AdvancedRun』の紹介です。

AdvancedRun

AdvancedRun

AdvancedRun は、プログラムを様々な設定で実行できます。
AdvancedRun の主な特徴は、以下のとおりです。

  • 実行したいプログラムを環境変数を指定して実行可。
  • プログラムに渡すコマンドライン引数も指定可。
  • プログラムの開始ディレクトリを指定可。指定しない場合は、指定した実行ファイルのディレクトリが使用されます。環境変数での指定も可能。
  • 一時的な Windows サービスを使用してリモートコンピュータでプログラムを実行可。リモートコンピュータへの完全な管理者アクセスが必要。
  • フルパスで指定しない場合のプログラムの場所を見つけるために検索パスを使用可。
  • コマンドライン文字列内の環境変数をプログラムに渡す前に解析可能。
  • プロセス・アフィニティ・マスク(プログラムが使用できる CPU を指定できます)を設定可。
  • プログラムを実行する際の優先順位を指定可。
  • 指定したウィンドウの状態(通常・最大化・最小化・非表示)でプログラムを実行可。
  • 指定したウィンドウの位置(X,Y)でプログラムを実行可。
  • 指定されたサイズ(幅と高さ)のメインウィンドウでプログラムを実行可。
  • 現在のユーザーとは異なるユーザーやパーミッションで実行可。
  • オペレーティングシステム互換モードを選択可。Windows が提供する OS 互換モードと同じ。レジストリにシステム全体の変更を加えません。
  • 視覚的テーマの無効化。Window sの「互換性」タブにある「視覚的テーマを無効にする」オプションと同じです。
  • デスクトップ構成の無効化。Windows の「互換性」タブにある「デスクトップの構成を無効にする」オプションと同じです。
  • 640 X 480 の解像度で実行可。Windows の「互換性」タブにある「640 X 480の解像度で実行する」オプションと同じです。
  • 高 DPI 設定でのディスプレー・スケーリングの無効化。Windows の[互換性]タブにある[高 DPI 設定時にディスプレーの拡大縮小を無効にする]オプションと同じです。
  • 現在のシステム環境変数をそのまま使用可。
  • システム環境変数に指定した変数を一時的に結合可能。
  • 指定した環境変数のみを使用することも可能(システム環境変数は無視されます)。
  • 設定を構成ファイルとして保存可。コマンドラインから構成ファイルを指定してプログラムを自動的に実行することも可能。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.40

入手方法

下記から AdvancedRun をダウンロードします。
AdvancedRun(公式サイト)

インストール手順

ダウンロードした ZIP ファイルを解凍してできたフォルダを好きな場所に置くだけです。
あとは、フォルダの中にある「AdvancedRun.exe」をダブルクリックで起動します。

日本語化

ダウンロードページの下の方に言語ファイルが一覧で用意されているので、
日本語用の ZIP ファイルをダウンロードします。
ダウンロードした ZIP ファイルを解凍してできた「AdvancedRun_lng.ini」を
AdvancedRun.exe があるフォルダに配置するだけで日本語化完了です。

使い方

Windows用フリーソフト『AdvancedRun』のスクリーンショットです。

メイン画面です。

対応OS

64 bit 版を含む Windows XP から Windows 10 までの全てのバージョン

入手先

AdvancedRun(公式サイト)