Rapid Environment Editor:GUIでWindowsの環境変数を登録・編集できる

2014年9月3日

ソフトなどを使用するときに
環境変数を設定しないといけない場合がありますよね。
設定するのに慣れていると別に問題はないですが
たまにしかしない人だと手間だったりします。

そんな時に便利なフリーソフトがあります。
『Rapid Environment Editor』です。

Rapid Environment Editorの特徴

Rapid Environment Editor は、
環境変数をGUIを使って、手軽に登録・編集ができるフリーソフトです。

環境変数と値をシステム変数とユーザー変数別にツリー形式で表示してくれて
無効なパスも自動でチェックしてくれて、
赤色+強調表示で教えてくれたりもします。

検索機能やREGファイルとしてバックアップできる機能も備えています。
日本語表示に切り替えることもできます。

入手方法

下記からファイルをダウンロードします。
rapidee.com – 配布元

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

画面上部の「Latest version」のダウンロードリンクを
クリックします。

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

自分の環境にあったファイルをダウンロードします。
今回は、ZIP版をダウンロードしました。

インストール手順

インストールは不要で、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して
実行ファイルをダブルクリックするだけで使用できます。

使い方

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

起動時の画面です。

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

rapidee_02

Language を English から Japanese に変更すると
日本語表示に変更できます。

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

追加・編集するには、右クリックしてメニューを呼びだして操作します。

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

値の追加や編集は、ダイアログを使ってフォルダを指定できます。

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

rapidee_06

エラーと判断されて、赤色+強調表示されている値を選択すると
インスペクタ欄に詳細なエラー内容が表示されます。

メニュー一覧

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

環境変数と値をREGファイルとしてバックアップできます。

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

検索機能を利用できます。

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

表示に関する設定があります。

Rapid Environment Editorのスクリーンショット

バージョン情報やアップデート有無の確認ができます。

対応OS

Windows XP/ Server 2003/ Vista/ Server 2008/ 7/ 8/ 8.1/ 10

入手先

rapidee.com – 配布元