7-Zipが1年ぶりのメジャーバージョンアップ

 解凍・圧縮ソフト「7-Zip」の最新版v23.01が、6月20日に正式公開された。約1年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

 「7-Zip」は、LZMA/LZMA2アルゴリズムで圧縮された7z形式書庫ファイルを扱うためのツール。ZIP/GZIPなどの書庫ファイルの圧縮・解凍も可能で、解凍だけであればARJ/CAB/LZH/RARなどの形式にも幅広く対応する。開発はオープンソースで行われており、コードの大部分は「GNU LGPL」ライセンス。商用を含め、あらゆる環境で無償利用できるのが強みだ。対応OSは64bit版を含むWindows 2000以降で、現在「7-Zip」の公式サイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロード可能。

「7-Zip」が1年ぶりのメジャーバージョンアップ ~ARM64実行ファイルの圧縮率を向上 – 窓の杜