Opera Mail:RSSリーダー機能搭載の軽量メーラー
Windowsでのメールソフトというと
マイクロソフト製のメーラー、Mozilla 製 Thunderbird がありますが
機能拡張ができて高機能になるのですが、
もーすこし手軽に使いたいと思う事もあるかと思います。
そんな時に便利なフリーソフトがあります。
『Opera Mail』です。
Opera Mailの特徴
Opera Mail は、POP/ IMAP 形式に対応している3ペイン型のメールソフトです。
USBにもインストールして使うことができます。
メールの送受信だけでなくて、RSSフィードを取得して読むこともできます。
メールデータ、ニュースフィード一覧(opml,xml)、Opera のアドレス帳を
インポート/エクスポートすることもできます。
受信したメールデータは、添付ファイルのファイル形式による自動分類や
手動でのラベル付けによる分類ができます。
本文表示時に表示させたいメールヘッダー情報を細かく指定できます。
迷惑メールのフィルタリング機能も備えています。
入手方法
下記から「Opera Mail」をダウンロードします。
Opera Mail – 公式サイト
インストール手順
Opera Mail は、インストーラー形式で配布されているので
ダウンロードして、インストーラーをダブルクリックするだけです。
初期設定のままでインストールしても差し支えないですが
「オプション」ボタンをクリックします。
オプション画面です。
パソコン上にインストールするだけでなくて、USBメモリーにもインストールできます。
今回はパソコン上にインストールするので
このまま「許可してインストール」ボタンをクリックします。
インストール状況を表示しています。
インストールは、すぐに終わります。
メールアカウント設定
インストールが完了するとメールアカウント設定となります。
※後から追加もできます。
差出人名とメールアドレスを入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
ログイン名とログインパスワードを入力します。
今回は、POP 形式を選択します。
「次へ」ボタンをクリックします。
受信と送信のメールサーバーを指定します。
「完了」ボタンをクリックします。
メイン画面
Opera Mailのメイン画面です。
画面の3ペイン形式は初期状態のもので、レイアウトは変更できます。
送受信操作・受信箱等のパネル画面
メールの作成や送受信などの操作をする際のパネルです。
受信したメールに添付ファイルがある場合には
ファイル形式を自動認識して、「添付ファイル」項目に分類分けをしてくれます。
このパネルは、左下のボタンで開閉ができます。
パネルのカスタマイズ画面です。
メール(スレッド)一覧表示画面
メール(スレッド)一覧画面です。
件名・差出人・添付ファイルの有無・受信時刻を表示してくれます。
表示画面をカスタマイズする画面です。
メール本文画面
メール本文を表示してくれます。
メーラーレイアウト画面
メールレイアウトをカスタマイズできる画面です。
標準タイプ
上下タイプ
メール一覧のみのタイプ
読みたいスレッドをダブルクリックすると別タブが開いて本文が表示されます。
RSS購読表示機能
メール以外にも RSS フィードを読むことができます。
フィード購読画面で「追加」ボタンをクリックします。
フィードの URL と更新頻度を指定して「OK」ボタンをクリックします。
※タイトルは自動取得してくれますが、手動で指定することもできます。
フィード表示画面
各種インポート・エクスポート機能
他のメールソフトからメールデータ
ニュースフィード一覧(opml,xml)、Opera のアドレス帳をインポートしたり
ニュースフィード一覧(opml,xml)、Opera のアドレス帳をエクスポートすることもできます。
インポートに対応しているメールデータには主要なメールソフトがあります。
Opera Mail設定画面
メールアカウント設定画面
ヘルプ画面
対応OS
Windows 2000/ XP/ Vista/ 7/ 8/ 8.1/ 10/