Email Address Encoder:記事中などのメアドを収集ボットから保護できる
投稿記事中にメールアドレスを記載する事があるかと思います。
そのまま記載していると、
メールアドレス収集ボットに収集されてしまう恐れがあります。
「@」を全角「@」にして記述しているのをよく見かけますが、変換するのも手間。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Email Address Encoder」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Email Address Encoder
Email Address Encoder は、メールアドレスと mailto リンクをメールアドレス収集ロボットから保護できます。
保護対象となるのは、投稿記事、固定ページ、コメント、抜粋、テキストウィジェットに記述されているものです。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.0.7
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Email Address Encoder – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Email Address Encoder」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Email Address Encoder は、バックグラウンドで動作します。
専用メニュー・設定画面も含めて何も無いので、日本語化を気にする必要は無いです。
専用メニュー
「Email Address Encoder」は、設定項目も無いので、専用メニューも無いです。
使い方
有効化した後は、いつものようにメールアドレスを記述するだけです。
あとは、Email Address Encoder が必要に応じてエンコード化してくれます。
たとえば、上のようなメールアドレスを記述して公開すると表示上は変わりませんが、
「ソースの表示」「ページソースの表示」などで表示して、
該当箇所を探すと上のような感じでエンコードされているのが分かるかと思います。