Email Address Encoder:記事中などのメアドを収集ボットから保護できる

2017年4月12日

投稿記事中にメールアドレスを記載する事があるかと思います。
そのまま記載していると、
メールアドレス収集ボットに収集されてしまう恐れがあります。
「@」を全角「@」にして記述しているのをよく見かけますが、変換するのも手間。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Email Address Encoder」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Email Address Encoder

Screenshot of wordpress.org

Email Address Encoder は、メールアドレスと mailto リンクをメールアドレス収集ロボットから保護できます。

保護対象となるのは、投稿記事、固定ページ、コメント、抜粋、テキストウィジェットに記述されているものです。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.0.7
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Email Address Encoder – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Email Address Encoder」と入力します。

WordPressプラグイン「Email Address Encoder」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Email Address Encoder は、バックグラウンドで動作します。
専用メニュー・設定画面も含めて何も無いので、日本語化を気にする必要は無いです。

専用メニュー

「Email Address Encoder」は、設定項目も無いので、専用メニューも無いです。

使い方

有効化した後は、いつものようにメールアドレスを記述するだけです。
あとは、Email Address Encoder が必要に応じてエンコード化してくれます。

WordPressプラグイン「Email Address Encoder」のスクリーンショット

たとえば、上のようなメールアドレスを記述して公開すると表示上は変わりませんが、

WordPressプラグイン「Email Address Encoder」のスクリーンショット

「ソースの表示」「ページソースの表示」などで表示して、
該当箇所を探すと上のような感じでエンコードされているのが分かるかと思います。

URL

Email Address Encoder – WordPress.org

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