テーマとプラグインに怪しいコードや不要なコードが無いかをチェックできる:WP Authenticity Checker
先日、Theme Authenticity Checker を紹介しましたが、テーマしかチェックできません。
プラグインも併せてチェックできると良いですよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「WP Authenticity Checker」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WP Authenticity Checker
WP Authenticity Checker は、インストールされている全てのテーマとプラグインをスキャンし怪しいコードや不要なコードが無いかをチェックできます。
※あくまで簡易チェックに過ぎないので、
検出されたからと言って全てのコードが悪意のあるコードとは限りません。
逆に何も検出されなかったからと言って 100 % 安心と言うことでもありません。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.0
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WP Authenticity Checker – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WP Authenticity Checker」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WP Authenticity Checker を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
専用メニューを開けると自動的にスキャンしてチェック結果が一覧表示されます。
プラグインとテーマ毎にチェック結果が表示されます。