WhatsHelp Chat Button:メッセージアプリの起動ボタン等を配置できる
最近、画面の右下などにボタンが配置されていて、
ボタンを押すと担当者などとチャットができるようにしているサイトがあります。
リアルタイムで対応できるので、ショッピングサイトにあると便利です。
自サイトにも導入したいと思いますよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「WhatsHelp Chat Button」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WhatsHelp Chat Button
WhatsHelp Chat Button は、
Facebook のメッセンジャーおよび他のチャットアプリを起動できるボタンを配置して、
訪問者とリアルタイムでチャットなどで対応できるようにしてくれます。
以下のメッセージアプリなどに対応しています。
- Facebook Messenger
- LINE
- WeChat(微信)
- Viber
- Snapchat
- Telegram
メッセージアプリ以外にも SMS 送信 や Eメール作成などもできます。
多言語サイトおよびマルチサイトにも対応しています。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.0.3
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WhatsHelp Chat Button – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WhatsHelp Chat Button」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WhatsHelp Chat Button は、日本語化対応がされていませんが、
使い方は簡単なので、大丈夫でしょう。
使い方
ダッシュボードの「設定」メニューの中に「WhatsHelp Chat Button」メニューが追加されています。
「WhatsHelp Chat Button」メニューを選択すると設定画面に移動できます。
赤枠で囲んでいるリンクをクリックして、プラグイン提供元のサイトにアクセスします。
サイトにアクセスできたら、「Get Your Button」をクリックします。
配置したいメッセージアプリなどを選択していきます。
各アイコンをクリックすると順番に追加されていきます。
デフォルトでは、Facebook Messenger と WhatsApp が選択された状態になっています。
不要なら、×マークのアイコンをクリックすると除外されます。
また、アイコンの表示順は、追加された順でしか表示できません。
全アイコンを選択すると上の画像のようになります。
配置したいアプリなどが決まったら、
次は、ロゴの URL(オプション) と最初に表示する文言を入力します。
そして、ボタンの配置場所を左か右かを指定します。
プレビュー表示されるので、確認しながら入力などができます。
最後にメールアドレスを入力して、「Get Button Code」ボタンをクリックします。
JavaScript コードが表示されるので、まるまるコピーします。
コピーできたら、プラグインの画面に戻ります。
画面に戻ったら、さきほどコピーしたコードをテキストエリアに貼り付けます。
貼り付けたら、「変更を保存」ボタンをクリックします。
保存したら、サイトを表示してみましょう。
ボタンが表示されるかを確認し、各アイコンをクリックして動作を確認してみましょう。
参考
Facebook Messenger のアイコンをクリックすると
アプリが起動して、表示内容も日本語で表示してくれます。
LINE のアイコンもクリックすると表示内容は日本語表示です。