Adminimize：権限ごとにメニュー項目を制御できる

2019年12月22日

権限ごとにメニュー項目の表示・非表示の切り替えができる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Adminimize」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Adminimize

Adminimize は、ユーザー権限ごとにメニュー項目の表示・非表示の切り替えができます。
投稿と固定ページの編集画面で個別にメタフィールドを非表示にできます。
カスタム投稿タイプもサポートします。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：1.11.5
マルチサイトでの利用:可

Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Adminimize – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Adminimize」と入力します。

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

Adminimize を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。

バックエンド画面での管理バーの全ての項目の表示切り替えができます。

フロント画面での管理バーの全ての項目の表示切り替えができます。

User-Info
画面右上のユーザー情報エリアの表示設定ができます。
Change User-Info, redirect to
ユーザー情報エリアでのリダイレクト先を設定できます。
Footer
フッターエリアを非表示にできます。
Timestamp
投稿編集画面の「公開日」フィールドを「編集」リンクをクリックせずに開くかどうか。
Category Height
編集画面のカテゴリーボックスを全てのカテゴリーが見えるようにフルサイズの高さで開くかどうか。
Advice in Footer
フッターでメッセージを表示したい場合に使用します。次の HTML タグを使用可。
Dashboard deactivate, redirect to
ダッシュボードを無効にする場合、リダイレクトのページを選択するか、カスタム URL を入力します。