RSSImport：RSSを取得し投稿・固定ページやテーマ等で表示できる
自分の好きな 複数の RSS を利用して
WordPressを使ってアンテナサイトを作りたい時
複数ある自分のブログをまとめたいときに役立つプラグインがあります。
それは「RSSImport」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
RSSImport
RSSImport は、投稿ページや固定ページにショートコードを貼り付けるだけで RSS を取得して表示できます。
また、テーマの PHP ファイルに直接コードを記載しても表示をしてくれます。
1 ショートコードに付き 1 件の RSS しか読込・表示できません。
記事を作成もしくは更新時点での RSSImport のバージョン：4.6.1
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
Gutenbergでのショートコードの挿入手順
このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
Gutenberg でのショートコードの挿入手順 – WordPress活用術
インストール手順
RSSImport をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
RSSImport – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「RSSImport」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
RSSImport を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト（テーマ・プラグイン）用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
RSSImport に専用メニューは無いです。
使い方
RSS を表示したいところに以下のショートコードを記述するだけです。
[RSSImport display="5" feedurl="http://hoge.com"]
テーマ内などの PHP が実行できる場所には、以下のように記述します。
<?php RSSImport(5, 'http://www.hoge.com/'); ?>
ショートコードのパラメーター（一部）
| パラメーター名 | 説明 | 初期値 |
| display | 表示件数を指定します。 | 5 |
|---|---|---|
| feedurl | 読むこむ RSS の URL を指定します。 | 無し |
| displaydescriptions | 記事抜粋を表示するかどうかを指定します。 | false |
| truncatedescchar | 記事抜粋から表示する最大文字数を指定します。 | 200 |
| truncatedescstring | 記事抜粋の最大文字数を超えた際に文末に表示する文字列を指定します。 | … |
| truncatetitlechar | タイトルを表示する際の最大文字数を指定します。 | 50 |
| truncatetitlestring | タイトルの最大文字数を超えた際に文末に表示する文字列を指定します。 | … |
| html | HTML タグを読み込むかどうかを指定します。 | false |
| date | 日付を表示するかどうかをを指定します。 | false |
| date_format | 表示する日付のフォーマットを指定します。日付と時刻の書式 – 日本語Codex | 無し |
| creator | 投稿者を表示するかどうかを指定します。 | false |
| comment_file | カスタムコメントファイルの URL を指定します。 | 無し |
| comment_file | カスタムコメントファイルの URL を指定します。 | 無し |
| comment_file | カスタムコメントファイルの URL を指定します。 | 無し |
| comment_file | カスタムコメントファイルの URL を指定します。 | 無し |
| comment_file | カスタムコメントファイルの URL を指定します。 | 無し |
| target | リンクのターゲット設定。"blank" でリンクを新規ウインドウで表示します。 | 無し |
専用ウィジェット
代替プラグイン
RSSImport にほしい機能が無かった場合には、
RSSImport 以外にもRSSフィードを取得し表示できるプラグインを記事にしています。
以下では、RSSImport を含めて 7 個を簡単に紹介しています。
RSSフィードを取得し表示できるWordPressプラグイン一覧