Table of Contents Plus:記事内に目次を自動生成できる

2015年10月31日

記事が長くなってくると目次があると便利ですよね。
目次を自動で作ってくれる WordPress 用プラグインがあります。
それは「Table of Contents Plus」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Table of Contents Plus

Screenshot of wordpress.org

Table of Contents Plus は、ページ内の H1 から H6 までの見出しタグを元にして、
見出しタグへのアンカーリンクを Wikipedia のような目次として本文に自動生成できます。
サイドバーに追加できるウィジェット機能も実装されています。

テキストウィジェットで動作するサイトマップ生成機能もあり、
引数を与えて細かい設定もできます。
日本語化対応もされています。

国産の目次作成プラグイン「Rich Table of Contents」もあります。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:2002
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Table of Contents Plus – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Table of Contents Plus」と入力します。

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

使い方

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

設定メニューに「TOC+」というメニューが追加されています。

初期設定のままでも問題なく使えますが、
初期設定では、投稿ページでは目次を作らないようになっているので
設定画面で変更しましょう。

設定

基本設定

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

  • 表示する場所
    目次を表示する場所を指定します。
    初期値:最初の見出しの前
  • 表示条件
    目次を表示する条件を指定します。
    初期値:4 つ以上見出しがあるとき
  • 次の投稿タイプのときに表示
    見出しを表示させる投稿タイプを指定します。
  • 見出しテキスト
    見出しで使用するテキストの設定ができます。
  • 階層表示
    見出しを階層表示するかどうか。
  • 番号振り
    見出しに番号を振っていくかどうか。
  • スムーススクロール
    見出しをスクロールさせるかどうか。チェックを付けると「スクロールさせません」

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

デザイン

  • 横幅
    見出しの横幅を指定します。
    初期値:自動
  • 回り込み
    回り込みを行うかどうか。
    初期値:なし
  • 文字サイズ
    見出しの文字サイズを指定します。
    初期値:95 %
  • デザイン
    見出しのデザインを選択します。

上級者向け

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

  • 小文字
    アンカーリンクに小文字を使用するかどうか。
  • ハイフン
    アンカーリンクにハイフンを使用するかどうか。
  • トップページへの表示
    トップページに目次を表示するかどうか。
  • CSS 除外
    プラグインの CSS を読み込まない場合にはチェックを付けます。
  • テーマの CSS
    使用中のテーマでリストタグに背景が設定させている場合には、チェックを付けます。
  • 見出しレベル
    表示する見出しタグを指定します。
  • 除外する見出し
    見出しタイトルに特定の単語が含まれている場合に見出しとして除外したい場合に使用します。
  • パス限定
    特定のページで表示させたい場合に使用します。
  • アンカーリンクの接続詞
    アンカーリンクの接続詞を指定できます。

サイトマップ

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

  • 固定ページリストを表示
    固定ページリストを表示するかどうか。
  • カテゴリリストを表示
    カテゴリリストを表示するかどうか。
  • 見出し
    マークアップする見出しタグを指定できます。
  • 固定ページのラベル
    固定ページのラベルを指定します。
  • カテゴリページのラベル
    カテゴリページのラベルを指定します。

サンプル

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

投稿本文に表示させると上のような感じになります。

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

サイドバーにウィジェットとして表示させると上のような感じになります。

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

サイドバーだけに表示させたい場合には、
「Show the table of contents only in the sidebar」にチェックを付けます。

Table of Contents Plusのスクリーンショット。

表示させたい投稿タイプを選択します。(画像は初期値時)

代替プラグイン

Table of Contents Plus にほしい機能が無かった場合には、
Table of Contents Plus 以外にも投稿内に目次を自動生成できるプラグインを記事にしています。
以下では、Table of Contents Plus を含めて 5 個を簡単に紹介しています。

投稿内に目次を自動生成できるWordPressプラグイン一覧

URL

Table of Contents Plus – WordPress.org

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目次生成

Posted by 管理人