Extended Post Status:独自の投稿ステータスを追加できる
独自の投稿ステータスを追加できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Extended Post Status」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Extended Post Status
Extended Post Status は、独自の投稿ステータスを簡単に追加できます。
Extended Post Status の主な特徴は、以下のとおりです。
- 独自の投稿ステータスを簡単に追加・編集可。
- 独自ステータスが設定されている投稿・固定ページを公開可。
- ステータスをすべての投稿/ページの概要に表示可。
- ステータス一覧に独自ステータスを表示可。
- 管理画面のドロップダウンでステータスを選択不可に設定可。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.0.19
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
インストール手順
Extended Post Status をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Extended Post Status – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Extended Post Status」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Extended Post Status を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
独自ステータスの追加は、専用画面から行います。
ここは、カテゴリーとタグと同じですね。
- Public
この投稿ステータスが設定されている投稿・固定ページを公開するかどうか。 - Show posts in admin “All" list
管理画面の「すべて」リストに投稿を表示するかどうか。 - Show status in admin status list
ステータス一覧にこの独自ステータスを表示するかどうか。 - Hide status in admin drop downs
このステータスを管理画面のドロップダウンで選択できないようにするか。
登録済みの独自のステータス一覧。