jQuery Manager for WordPress:jQueryとjQuery Migrateを管理できる
jQuery と jQuery Migrate を管理できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「jQuery Manager for WordPress」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
jQuery Manager for WordPress
jQuery Manager for WordPress は、jQuery と jQuery Migrate を管理できます。
jQuery Manager for WordPress の特徴は、以下のとおりです。
- jQuery と jQuery Migrate の無効化
- jQuery または jQuery Migrate の特定のバージョンへの変更
- jQuery Migrate の配置先の指定
- jQuery または jQuery Migrate の読込方法の選択(実験的)
- 開発者向けのデバッグモード搭載
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.10.6
インストール手順
jQuery Manager for WordPress をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
jQuery Manager for WordPress – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「jQuery Manager」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
jQuery Manager for WordPress を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「ツール」メニューの中に追加されています。
使い方
設定画面から設定を行いましょう。
jQuery設定(jQuery Settings)
- jQuery
jQuery を無効化するかどうか。 - jQuery version
使用する jQuery のバージョンを選択します。 - jQuery execution
jQuery の実行モードを選択します。 - Debug mode
デバッグモードを有効にするかどうか。
jQuery Migrate設定(jQuery Migrate Settings)
- jQuery Migrate
jQuery Migrate を無効化するかどうか。 - jQuery Migrate version
使用する jQuery Migrate のバージョンを選択します。 - jQuery Migrate code
jQuery Migrate の配置場所を選択します。 - jQuery Migrate execution
jQuery Migrate の実行モードを選択します。