使いにくいWordPress用プラグイン一覧

2018年11月28日

プラグインの記事を書いていると
使いづらいプラグインをインストールしてしまうことが多々あります。
そんなプラグインを紹介していきます。

NextGEN Gallery

NextGEN Galleryは、業界標準のWordPressギャラリープラグインであり、2007年から年間150万件以上のダウンロードを受けています。シンプルなフォトギャラリーは簡単ですが、最も要求の厳しいフォトグラファー、ビジュアルアーティスト、イメージングのプロフェッショナルにとっては十分強力です。

と作者が述べていますが、
有効インストール数が 900,000+ ということだけを見ると、
WordPress 用のギャラリープラグインとしては最多。

評価欄での☆ 5 の評価数が多いように見えますが、

☆ 5 – 1,987
☆ 4 – 217
☆ 3 – 66
☆ 2 – 61
☆ 1 – 453

投票総数 2,784 中 ☆ 5 の割合は 71.37 % と思いのほか低い。
で、☆ 1 は 16.27 % 有効インストール数が 1 番にも関わらず評価が低い印象。

有効インストール数が 300,000+ の「Photo Gallery by 10Web」と比較してみると、
投票総数 1,176 中 ☆ 5 が 82.43 %で、☆ 1 が 6.63 %

実際にインストールして使ってみると、
ギャラリーへの画像の追加は、メディアライブラリーからだけでなくて、
直接アップロードできたり、サーバー内のディレクトリを指定できるのは良いと思う。
ただ、それ以外の点では操作が直感的には分かりづらい。

メニューが分かりづらい。
「Image Optimization」は機能あるのではなくて、
他のプラグインをインストールしてください的なメニュー。

「Gallery Settings」と「Other Options」の違いもピンと来ない。
「Manage Galleries」と「Manage Albums」の違いもピンと来ない。

メニューの中を見てみると、
アルバム作るにはギャラリー要るの?要らないの?の判断が初見だとつきにくい。

無効にすると理由を聞いてくるのも面倒。

Photo Gallery by 10Web

Photo Gallery by 10Web も NextGEN Gallery と同じく WordPress 用ギャラリー系プラグイン。
NextGEN Gallery よりも若干評価が高いのもあってか、
操作性という点に関しては、ややマシというぐらい操作性。
全体の設定画面もタブでグループ分けもされているのも見やすくて良いかな。

投稿への挿入は、NextGEN Gallery と似たり寄ったりの感が有り。
NextGEN Gallery にも言えることだけども、
ギャラリーとアルバムの関係性が、同列ではなくて、
アルバムの方がギャラリーよりも上のイメージで作られているのが戸惑いの主因かもしれない。

有効インストール数が多いからと言って、
日本人にとって初見での操作が簡単かどうかは別の問題なのが良くわかる代物だと思う。
どちらもオススメ!とは、
特に初心者には私なら後から文句言われる香りがプンプンするので言えない。

このプラグインも無効化しようとすると理由を聞いているのも同じ。

Advanced post slider

投稿をスライドショー・スライダー形式で表示できるスライダー系プラグイン。

「Slider Type」を変更しても「Effect」を変更しないと意味がない。
「Transitions type」が「CSS3」だと Firefox でも Google Chrome でも読込完了しない。

タイトルと抜粋の「Font size」を指定する項目も、
ユーザーの端末の画面サイズに応じたフォントサイズを指定できるようだけども、
どの画面サイズなのかの説明がない。
使わないほうが極めて賢明。

Imagify

Imagify は、画像の圧縮と WebP 画像への変換ができますが、
無料とは言え、API キーを取得しないと駄目なのが面倒。

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Posted by 管理人