Simply Static:WordPressサイトを静的HTMLに変換できる
WordPress サイトを静的 HTML 変換できるプラグインの紹介です。
それは「Simply Static」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Simply Static
Simply Static は、WordPress サイトを静的 HTML に変換し ZIP 圧縮できます。
BASIC 認証で保護されていても対応可能。
最低条件に PHP 7.2.5 以上が追加されました。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.1.0
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Simply Static – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Simply Static」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Simply Static は、ほぼ日本語化対応がされているので、有効化するだけで日本語化されます。
日本語化されない場合には、日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
まずは、設定メニューから必要な設定をしていきます。
リンク先 URL で静的 HTML ファイルのリンク方式を選択します。
絶対 URL か 相対 URL もしくはオフライン用にするかを指定します。
配送方法で生成した静的 HTML ファイルを ZIP 圧縮化するかを選べます。
追加したいファイルを絶対 URL かディレクトリもしくはファイルを指定できます。
また、除外したい URL も指定できます。
静的 HTML の出力と ZIP 圧縮する際の一時的に使用するディレクトリを変更できます。
また、BASIC 認証で保護している場合には、ユーザネームとパスワードを入力します。
設定をリセットする際に使用します。
必要な設定が終わったら、「生成」メニューから静的 HTML の生成を行えます。
生成ログなどを確認できます。
診断
静的 HTML を出力できるかどうかなどの確認ができます。