Category Sticky Post:任意の投稿を各カテゴリーの先頭に固定表示できる

2017年6月17日

投稿は、少なくとも 1 個のカテゴリーに属することになります。
カテゴリーウィジェットで各カテゴリーの投稿を表示すると、
当然ながら、古い日付の投稿ほど下へ下へ移動していきますよね。
しかし、投稿の中には常に先頭に表示させておきたい場合もあるかと思います。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Category Sticky Post」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Category Sticky Post

Screenshot of wordpress.org

Category Sticky Post は、指定した投稿を各カテゴリーのページ一覧の最初のページで先頭に固定表示できます。

指定できる投稿の件数は、1 カテゴリーにつき 1 件までとなります。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.10.1
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Category Sticky Post – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Category Sticky Post」と入力します。

WordPressプラグイン「Category Sticky Post」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Category Sticky Post は、専用メニューがなくて、
専用ウィジェットは、英語のままですが、
使い方は簡単なので日本語化しなくても大丈夫でしょう。

専用メニュー

Category Sticky Post は、専用メニューが無いです。

使い方

使い方は簡単で、投稿編集画面を開きます。

WordPressプラグイン「Category Sticky Post」のスクリーンショット

そうすると「Category Sticky」ウィジェットが追加されているので、
カテゴリーの先頭に固定表示させたい投稿を開いてカテゴリーを選択して更新するだけです。

また、投稿一覧のダッシュボード上で固定表示された投稿を絞り込んで表示することもできるようです。
※WordPress 4.8 では確認できませんでした。

URL

Category Sticky Post – WordPress.org

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています