デジタルキューブがWordPressをテーマなしで使うCMSの提供開始
オープンソース CMS 事業を展開するデジタルキューブが、
新しい CMS サービス「Shifter Headless」を SaaS として始めたと発表。
WordPress でコンテンツの入稿を管理しながら、
サイトのデザインは WordPress と別のシステムを使う「Headless CMS」を簡単に運用できるそうな。
Shifter Headlessは、API 経由で CMS のコンテンツデータを取得し、
サイトのデザインや機能は最新の Web アプリ技術の「Jamstack」で開発できる。
WordPress のインストールやセットアップは不要。
Shifter Staticの特徴
- WordPress テーマをそのまま静的化できる(Static Site Generator for WordPress)
- WordPress テーマ開発のナレッジとエコシステムを継承したモダン Web DevOps へ移行できる
- Shifter Static 単体でホスティング・開発・運用・配信までワンストップで完結できる
Shifter Headlessの特徴
- WordPress を Headless CMS のデータソースとして利用できる
- Webフロントには、JavaScript ベース の framework(Gatsby.js/Vue.js など)を利用してモダンな開発が可能
- Webフロントの開発に WordPress のエコシステムを継承しながら、WordPress テーマ開発のナレッジが不要
- Webフロントとバックエンド(データソース)が完全に分離することで、開発者と運用者が分業したワークフローを実現できる