SNSを活用したブログ運営をしているならbingbotとも仲良くなろう

2019 年 3 月に Google 検索のコアアップデートがありましたよね。
かなりの大変動があったようで、
このサイトにも少なからずのダメージがありました。

今月もまた先月ほどではないですが、大きなアップデートがあったようです。
ネット検索と言うと日本では、Google 検索が幅をきかせていますが、

中には、Yahoo 検索を使っている方も居るかと思いますが、
Yahoo 検索は Google 検索のシステムを使って運用していますので、
実際のところおは、間接的に Google 派となります。

では、他に無いのかと言うと、
マイクロソフトが開発している検索エンジン Bing があります。
Net Applications が公開しているデスクトップ検索エンジンのシェアでも、
8 % ほどのシェアを確保しているようです。
(モバイル端末とタブレット端末でのシェアは無いに等しいですが)

Windows パソコンを購入するとデフォルトブラウザーとして
Edge がインストールされていて、
デフォルトの検索エンジンも Bing に設定されている影響もあるのでしょう。

8 % を高いと見るか低いと見るかは人にもよるかと思いますが、
アクセスを Google 検索に 100 % 依存しているのを少しでも減らすには、
良いのではないかと考えます。

Google に Google Search Console があるように、
bing にも Bing Webmaster Tool が用意されています。

詳しい使い方などは、ヘルプ(英語)も用意されているので下記を参照してください。
Bing 翻訳ボタンもあるので、英語が苦手な方も大丈夫でしょう。

Bing – webmaster help & how-to

SEO 対策についても細かく記載されているので一読するのも良いかと思います。

例)
タイトル – ユニークで関連性のある、65文字程度の長さ
説明 – ユニークで関連性があり、文法的に正しい、およそ160文字以下

私が Bing をオススメするには理由があります。
Google は、検索結果を表示する際のシグナルとしてSNS シェアなどを加味していません。

それに対して、Bing では下記のような説明が明記されています。

ソーシャルメディアは、今日の検索結果での順位を上げるための役割を果たしています。それが果たす最も明白な役割は影響力によるものです。あなたが社会的に影響力がある場合、これはあなたのフォロワーがあなたの情報を広く共有することにつながります。これらのポジティブなシグナルは、長期的に見てあなたが有機的にランク付けする方法に影響を与える可能性があります。

上記の webmaster help & how-to から引用

Bing での検索結果への影響度合いは分かりませんが、
SNS での拡散度合いが少なからず検索結果に影響を与えていると思われる内容です。
SNS を活用したブログ運営は当たり前の時代なわけですから、
この事からも Bing を利用しない手は無いと思います。

Bing のウェブマスターツールの使い方も Google Search Console と似たようなものです。
サイトの登録からサイトマップの送信するところまでを解説しておきます。

Bing ウェブマスターツールの使い方

Bing – ウェブマスターツール

Microsoft/ Google/ Facebook アカウントのいずれかがあれば直ぐに使うことができます。

サイトの URL とサイトマップの URL を入力し、
アクセス数が多い時間帯を選択して「追加」ボタンをクリックするだけです。

ボタンをクリックすると所有権の確認作業を行う必要があります。
以下のいずれかを選択して所有権の確認を行いましょう。

  • Web サーバーに XML ファイルを配置する
  • meta タグをコピーして既定の Web ページに貼り付ける
  • CNAME レコードを DNS に追加する

確認が済むと上のように表示されます。
WordPress をシングルサイトとして使っている場合であれば、
あとは、bingbot がクローリングしてくれるのを待つだけですが、
私のように WordPress をマルチサイトモードで使っている方も居るかと思います。

そうすると子サイトの XML サイトマップも送信しておきたいところです。
一昔前だと所有権の確認が大変でしたが、
仕様が変わって簡単に送信できるようになりました。

手順は簡単で左メニューの「サイトマップ」を選択します。

そうするとサイトマップ管理画面となります。
「サイトマップの送信」と書かれたラベルの下の入力フィールドに、
子サイトの xml ファイルの URL を入力し送信ボタンをクリックするだけです。

「クロール制御」メニューから bingbot がクロールする時間帯と頻度を設定することもできます。

備考

検索エンジンというわけではないですが、
日本ブログ村や人気ブログランキングに登録するのも良いかと思います。

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雑記

Posted by 管理人