WordPress RSS Feed Retriever:複数のRSSフィードを同時に表示できる
以前、複数の RSS フィードを同時に取得しウィジェットで表示できる WordPress 用プラグインを紹介しました。
Super RSS Reader の使い方 – WordPress活用術
今回も似たような WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「WordPress RSS Feed Retriever」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
WordPress RSS Feed Retriever
WordPress RSS Feed Retriever は、複数の RSS フィードを同時に取得しショートコードでリスト表示できます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 1.2.6
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。
Gutenberg エディターでのショートコードの挿入手順
このプラグインは、ショートコードを使用します。
挿入手順については、下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
https://www.hiskip.com/wp/notes/9402.html
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
WordPress RSS Feed Retriever – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「WordPress RSS Feed Retriever」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
WordPress RSS Feed Retriever を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
WordPress RSS Feed Retriever は、専用メニューは無いです。
使い方
使い方は、下記のショートコードをフィードを表示したい場所に記述するだけです。
[wp_rss_retriever url="https://entabe.jp/news/feed.rss" items="10″ excerpt="50″ read_more="true" credits="true" new_window="true" thumbnail="200″ cache="7200″]
do_shortcode 関数でも使用でき、ウィジェットや テーマ中の PHP ファイルなどでも表示できます。
パラメータも下記のパラメータが用意されています。
パラメーター
- url
表示したい RSS フィード URL を入力します。カンマで区切ると複数個指定可。 - items
RSS フィードから取得するアイテム数を指定します。
初期値:10 - orderby
アイテムの並び順(日付の昇順もしくは降順かランダム)を指定します。 - title
アイテムのタイトルを表示するかどうか。
初期値:true - excerpt
表示する内容の単語数を指定します。
初期値:0 - read_more
「続きを読む」リンクを表示するかどうか。
初期値:true - new_window
タイトルリンクを開いた際に新しいウィンドウで表示するかどうか。
初期値:true - thumbnail
サムネイル画像を表示するかどうか。
初期値:true | 150 px - source
ソース元のサイトタイトルを表示するかどうか。
初期値:true - date
公開日を表示するかどうか。
初期値:true - cache
フィードの取得結果をキャッシュする期間を秒単位で指定します。
初期値:43200 秒= 12 時間 - dofollow
リンクを dofollow 属性または nofollow 属性のどちらにするか。
初期値:nofollow - credits
プラグイン作者のクレジットを表示するかどうか。
初期値:false
表示例
上述のショートコードを実際に表示させると上のような感じで表示されます。
代替プラグイン
WordPress RSS Feed Retriever にほしい機能が無かった場合には、
WordPress RSS Feed Retriever 以外にもRSSフィードを取得し表示できるプラグインを記事にしています。
以下では、WordPress RSS Feed Retriever を含めて 7 個を簡単に紹介しています。
RSSフィードを取得し表示できるWordPressプラグイン一覧