Data Compression Proxy:Webページの転送データを圧縮できる
旅先などでネット回線が必ずしも高速回線であるかは分かりませんよね。
遅い回線だったりするとネット閲覧するのも大変です。
そんな時に便利な拡張機能があります。
「Data Compression Proxy」です。
Data Compression Proxy の特徴
HTTP 通信での転送データをプロキシサーバー経由で圧縮してくれて
ウェブページの読み込みを速くしてくれます。
暗号化する HTTPS 通信には対応していません。
インストール手順
- Google Chrome を起動します。
- https://chrome.google.com/webstore/category/apps?hl=ja にアクセスします。
- 画面左上にあるストア検索窓に「Data Compression Proxy」と入力して検索します。
- 「拡張機能」の検索結果の一番上に「Data Compression Proxy」が表示されているので、右横の「+ 無料」ボタンをクリックします。
- 確認画面が表示されるので、「追加」ボタンをクリックします。
- インストールが完了すると Chrome 画面の右上に通知画面が表示されます。
Data Compression Proxy の使い方
使い方は、簡単そのものです。
- ツールバーに追加された「Data Compression Proxy」のアイコンをクリックします。
アイコンが緑色だと機能は有効で、赤色なら無効となっています。
以上です。
転送データの圧縮量の確認の仕方され
転送データが実際にどのくらい圧縮されたのかを知るには
Chrome で「chrome://net-internals/#bandwidth」にアクセスすると確認できます。
各項目の内容は、以下のようになります。
Original (KB):オリジナルデータ量
Received (KB):圧縮されて転送されてきたデータ量
Savings (KB):圧縮で削減できたデータ量
Savings (%):圧縮率