【雑記】次世代SNS「TSU」調べてみたけどどこが次世代？

2014年12月7日

最近よく目にするようになった文言に
次世代SNS「TSU」（笑
やる気はないけども話のネタとして知っておくのもよいだろうと思って
Googleで検索してみると詳しく解説してるページがありました。

興味を持ってる方は、一読することをオススメします。

http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=16370
https://hbol.jp/15164
http://snswalker.com/sns-tsu/

自分なりに「TSU」を簡単にまとめてみます。
上記のページを読んでいるので、そちらの影響も受けているかと思います。
似たような表現もあるかと思いますが、ご了承ください。

次世代SNS「TSU」とは

システム自体はフェイスブックと同じようなシステムである
会員になるには、誰かからの招待が必要である
広告収入の９０％をユーザー側に還元する
報酬は１００ドルを超えると小切手でもらえる
日本ではアフィリエイターや情報商材に関連する人々に人気である

こんな感じですかね

儲かると言われる仕組みについて

ポイントサイト「げん玉」やアムウェイみたいな制度を取っています。
簡単にいうとネズミ講みたいなもんです。
※厳密な定義としては、ネズミ講ではないです。

どこまでの世代まで繋がるかと言うと
親・子・孫・ひ孫の４世代までみたいです。

それぞれの取り分は

運営：１０．０％
親　：　３．７％
子　：１１．１％
孫　：３３．１％
ひ孫：５０．０％

のようです。
ひ孫経由で１００円の広告収入が入ったとするとまず運営側が１０円とります。

運営：１０．００円
親　：　３．３３円
子　：　９．９９円
孫　：２９．７０円
ひ孫：４５．００円

一生懸命考えて書いた記事なのに運営ならともかく
何処の誰だか分からない人にピンはねされるわけです。
普通に無料ブログでも開設して、そこでアフィリエイトを貼って記事書いたほうがよくないですか？

もらえる広告収入を考えてみると

今のところ、広告収入の源泉はグーグルアドセンスのようなクリック課金みたいです。
ちなみに広告バナーがクリックされる確率は１０００回閲覧されて１回ぐらいだそうです。
ただ、TSUは上でも書きましたが完全招待制です。
ということは、閲覧者の数は限定されてきますよね。
しかも、仕組みを分かっている人もけっこうな数居ると思いますので
その人達がクリックしてくれる可能性は低いと思います。

Yahoo!を見てても一緒に表示されている広告をクリックする事ありますか？
私は滅多にないです。

では、どのくらいの広告収入が見込まれるかですが
日本国内最大手のアフィリエイトサイト A8.net のアンケートでは
毎月の広告収入が１０００円以下の人が大半という結果もあるそうです。

ここで１０００円と仮定すると４５０円しかもらえないことになりますよね。
上記のページに書かれていますが Facebook でも２０１１年の
１人あたりの広告売り上げの全世界平均値は 4.34 ドルという発表資料もあるそうです。

4.34ドルというと日本円で、520.8円です（１ドル１２０円換算）
同じ額の売上が TSU で発生してももらえるのは 234.36 円にしかなりません。
親でも 17.34264 円です。
これを 520.8円にするために必要な孫の数は、13.513514 人です。

※実際には、自分が子や孫だったりするでしょうから
もっと少なくて済むでしょうけどね