【ふるさと納税】2000円の支出で高額特産品をもらえちゃう?
最近、ウェブ広告で「ふるさと納税」という広告をみるようになりましたよね?
ということで、ふるさと納税が何なのかを調べてみました。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、任意の地方自治体に寄付をすることで、
寄付した額のほぼ全額が一定限度額まで税金から控除される制度だそうです。
地方自治体に対する寄付金のうち、2000円を超える部分について、
個人住民税所得割額の1割を上限に全額が所得税および住民税から控除されるそうです。
ふるさと納税のメリット
- 自分の寄付したい(生まれ故郷でなくても可)地方自治体に寄付できる。
- あなたが税金の使い道を指定して寄付することができる。
- (確定申告が必要ですが)一定の限度額の範囲内であれば、2000円を超える部分の寄付金は所得税および住民税から控除される。
- 地方自治体によっては、その地方の特産品をお礼として送ってくれる。
※寄付したい地方自治体は、複数になっても大丈夫です。
自分の控除額は
内容は理解したけど
自分の場合だと、いくら税金控除になるのだろう?と思いますよね。
税金控除の見方を説明しているページがありますので
そちらをご覧ください。
http://www.furusato-tax.jp/example.html
ふるさと納税を利用する際の注意事項
特産品を送ってくれる地方自治体であっても、
送ってもらうには、一定金額以上の寄付をする必要があったりします。
一定金額以上を寄付しても、もらえる特産品が変わらない自治体もあるので
その際には、限度額を超えた分の寄付金は別の自治体に寄付するとよいかもしれません。
また、送ってくれる特産品がない地方自治体もあります。
ふるさと納税制度は、寄付金控除の制度を利用しているので
確定申告をしなければ税金は還付してもらえません。
また、税金を納めていない方などは
還付してもらう税金自体がないので、寄付金控除もありません。
ふるさと納税への手続きの流れ
- 寄付の申し込みをする(郵便、FAX、電子メール等で希望の地方自治体に申し込む)。
- 納付方法のお知らせが届いたら、払い込む。
- 領収書が送られてくるので、確定申告に必要なので保管する。
- 特産物が送られてくる(特産物を送らない地方自治体もある)。
- 寄付した翌年の3月15日までに、領収書を添付して、寄付金控除の確定申告をする。
来年度からさらに簡単に!お得になる!
来年度からもっと簡単に利用できるようになるようです。
控除額も倍増となったり、負担額も2000円から1000円に減額となるかもしれないそうです。
また、寄付を受けた地方自治体が
受領書を寄付した人の居住する地方自治体に直接送付するようにして、
確定申告が不要になる方向で検討がなされているそうです。
□URL
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」
http://www.furusato-tax.jp/
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」
http://www.satofull.jp/