【eワラント】メリットとデメリットと取扱証券会社まとめ
eワラントとは
株価指数、国内株式、外国株式、原油などのコモディティ、為替などに
少額から間接的にレバレッジ投資できる金融商品になります。
利益を得るには、
eワラントを安く買って、高く売ることによって実現できます。
また、満期日に一定の条件を満たせば満期受取金を受け取ることができます。
東京証券取引所営業日の 9:00～23:50 まで取引できます。
下記の派生商品もあります。
・満期日の日経平均やドル円レートを予想するニアピン型
・時間の経過による価値（価格）の目減りがないトラッカー型
対象原資産一覧 – eワラント証券
https://www.ewarrant.co.jp/about/product/
取り扱い証券会社
現在、eワラントを取り扱っている業者は、３社になります。
楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/variety/covered_warrant/
・指値注文（フィル・オア・キル方式／リーブ・オーダー方式）
エボリューションジャパン証券
http://www.evofinancialgroup.com/ejs/ewarrant/
・指値か逆指値注文
eワラントのメリット
・少額から投資できる
eワラントは 1,000 ワラント単位で取引できます。
例）5 円の eワラントを 1,000 ワラントで購入すると必要な金額は 5,000 円で済みます。
取引手数料は無いですが、eワラントの買値と売値に差があります。
その差（スプレッド）が手数料代わりになっています。
・レバレッジ効果あり
基本的には、参考にしている資産の値動きに連動します。
変動幅は、銘柄によって変わります。
一般に株式の 3 ～ 10 倍、為替レートの 10 ～ 50 倍程度もあるそうです。
・取引時間が長い
eワラントは、東京証券取引所営業日の 9:00～23:50 まで取引できます。
・相場が上昇しても、下落しても利益を得られる
資産の価格（株価や為替相場などの価格）が上昇すると
価格が上昇するタイプのコール型eワラントと
逆に下落すると価格が上昇するタイプのプット型eワラントの２種類あります。
・参考価格に指定されている商品の種類が多い
日経平均やNYダウなどの株価指数
個別株式
為替（米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルなどなど）
商品（金、原油、コーン、プラチナ、銅、パラジウム、アルミ）
・損失額が限定される
損失拡大時の追加証拠金（追証）の制度がありません。
eワラントの最大損失額は、購入した投資資金までに限定されます。
eワラントのデメリット
・レバレッジ効果あり
レバレッジ効果は、大きな利益を得る機会もあれば、
逆に損失限定とはいえ大きな損失を被ることもあります。
・商品の種類は豊富だけど、銘柄数は少ない。
eワラントは、以下の商品を扱っていますが
個々の専門サービスよりも銘柄数（特に個別銘柄）で比べるとかなり少ないです。
日経平均やNYダウなどの株価指数
主要な株式個別銘柄（日本・米国など）
為替（米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルなどなど）
商品（金、原油、コーン、プラチナ、銅、パラジウム、アルミ）
・中長期での投資ができない
eワラントの価格は、基本的に時間の経過により価値が目減りしていきます。
設定されている権利行使日に参考銘柄の価格が権利行使価格を下回っていると
その eワラントの価値はゼロになります。
・配当金やスワップ金利が付かない
eワラントは、参考にしている銘柄に間接的に投資している金融商品です。
配当金や株主優待をもらえる権利は無いです。
参考URL
eワラントについて – eワラント証券
http://www.ewarrant.co.jp/about/
eワラント漫画入門書（無料）請求 – eワラント証券
※PDFファイルでの配布もあります。
https://www.ewarrant.co.jp/brochure/
「eワラント」商品ガイド（2016年1月版） – eワラント証券
https://www.ewarrant.co.jp/posts/research/201601040945
デモトレード – eワラント証券
http://www.ewarrant.co.jp/tools/demotrade/
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