FileCode Checker:ファイルの文字コードと改行コードを判定し変換できる

2015年3月18日

大量にあるテキストファイルの文字コードや改行コードを調べるのって大変ですよね。
そんな時に便利なフリーソフトがあります。
『FileCode Checker』です。

FileCode Checkerの特徴

FileCode Checker は、複数のテキストファイルの文字コードと改行コードを判別して、
指定した形式にまとめて変換してくれます。

変換処理する際に、元のファイルを上書き保存するか、
指定したフォルダに別ファイルとして保存するかを選択できます。

対応する文字コードは、
「Shift JIS」「EUC-JP」「UTF-8」「UTF-16LE/BE」「ISO-2022-JP」
改行コードは、
「CR+LF」「LF」「CR」に対応しています。

文字コードの判定及び変換には nkf32.dll を使用。

入手方法

下記から「FileCode Checker」をダウンロードします。
FileCode Checker – Vector

インストール手順

FileCode Checker は、ZIP形式で配布されているので
ダウンロードして、解凍するだけです。

使い方

FileCode Checkerのスクリーンショット。

FileCode Checker のメイン画面です。

FileCode Checkerのスクリーンショット。

使い方は、簡単です。
判定・変換したいファイルを「ファイル、フォルダをここにドロップしてください」と
書かれた領域にドラッグ&ドロップします。
そうすると自動で、各ファイルの文字コードと改行コードを調査して、
リストに表示してくれます。

次に、変換後の文字コードと改行コードを指定して、
必要であれば保存先フォルダを指定します。
最後に「変換」ボタンをクリックします。

※リストに表示されている全てのファイルが変換対象になります。
変換不要なファイルが存在する場合には、必要に応じて除外する必要があります。

設定画面

FileCode Checkerのスクリーンショット。

ダブルクリック時の動作などの設定をすることができます。

対応OS

Windows XP/ Vista/ 7/ 8/ 8.1/ 10/

入手先

FileCode Checker – Vector