Geekbench 5:CPU/GPU のベンチマークソフト
様々なプラットホームでテストできるベンチマークソフトの紹介です。
『Geekbench 5』です。
Geekbench 5の特徴
Geekbench は、クロスプラットフォームで動作する CPU/ GPU のベンチマークソフト。
操作も簡単で、1クリックするだけで CPU や GPU のスコアを測定できます。
Windows、Mac、Linux に加え、iOS や Android を搭載したモバイル端末でも動作可。
基本的に有料のシェアウェアですが、
共有サイトへスコアを自動で投稿する「トライアウトモード」を使用するなら無料で利用可。
GPU のベンチマークでは、次世代グラフィックスAPI「Vulkan」をサポート。
なお、Geekbench 5 系統は、旧バージョンとのスコア互換性が失われていて、
新しいスコアでは「Intel Core i3-8100」を「1,000」としたものとなっています。
最新版の「Geekbench 5.3」では、“Apple Silicon”(M1)搭載のMacがサポートされた。「Geekbench 5.3」はユニバーサルバイナリになっており、Apple Silicon MacとIntel Macの両方でネイティブ性能を測定可能。「Rosetta 2」でIntel向けバイナリをM1で翻訳実行した場合のパフォーマンスも測定できる。
Apple Siliconに対応、「Rosetta 2」でのパフォーマンスも測定できる「Geekbench 5.3」 – 窓の杜
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:5.2.3
入手方法
下記から Geekbench 5 をダウンロードします。
Geekbench 5 – 公式サイト
インストール手順
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動します。
あとは、インストーラーに従っていくだけです。
使い方
起動時にライセンス登録していないと Try out mode で使用するかを尋ねてきます。
「Later」ボタンをクリックすると Try out mode で使用できます。
Geekbench 5 のメイン画面です。
CPU のベンチマークテストを行いたい場合に「Run CPU Benchmark」を、
GPU のベンチマークテストを行いたい場合は「Run Compute Benchmark」をクリックします。
Compute API では「Vulkan」も選択可能。
実行例(Run CPU Benchmark)
ベンチマークテストは自動的に実行されるので終わるまで待ちます。
トライアウトモードでは、テストが終了すると結果は共有サイトに送信されます。
そして、レポート画面としてブラウザーが起動し結果が表示されます。
実行例(Run Compute Benchmark)
こちらも、ベンチマークテストは自動的に実行されるので終わるまで待ちます。
トライアウトモードでは、テストが終了すると結果は共有サイトに送信されます。
そして、レポート画面としてブラウザーが起動し結果が表示されます。
Geekbench Browser について
世界中の他のユーザーが共有した Geekbench ベンチマークの結果を一覧で見ることもできます。
対応OS
64 ビット版を含む Windows 10