【まとめ】WordPressをマルチサイトモードで使う際の注意点まとめ
当ドメインは、WordPressのマルチサイトモートで
管理・運用しているのですが、単一のブログとして使っている場合とは違う点が
何点かあります。
今日は、とりあえず分かっている事柄を書いておきます。
他にもわかったことがでてきたら、随時追加したいと思います。
1.親サイトにあるディレクトリと同じ名前を使えない。
たとえば、親サイトでカテゴリーとして、「xxx」を使ったとして
http://www.xxx.com/xxx/
というディレクトリをになるとした場合
子サイトのトップディレクトリに「xxx」という文字列は使えません。
2.テーマやプラグインは、個別サイトではインストールできない
ネットワーク管理者用のダッシュボードにあるメニューからしかテーマやプラグインを
インストールすることができません。
また、ネットワーク全体で使用できるように「ネットワークで有効化」ができます。
サイト側では、親子問わず有効化/無効化することしかできません。
「ネットワークで有効化」されているとそれすらもできません。
3.画像などのメディアファイルの保存スペースについて
親子いずれの場合であっても、作成時は一律同じ容量になります。
500MBに設定したら、各サイト500MBになります。
ネットワーク管理者 > ダッシュボード > 設定 > ネットワークの設定
のサイトのアップロード容量で一括変更ができます。
※個別に指定したい場合には
ネットワーク管理者 > ダッシュボード > サイト > すべてのサイト
と移動して、容量変更したいサイトの編集をクリックして
「設定」タブの設定項目一覧の一番下に「サイトのアップロード容量割当 」があるので
その設定値を変更すると個別に変更できます。
4.画像ファイルのサムネイルの寸法
保存スペースは一律になっていますが
画像ファイルのサムネイルの寸法は、各サイトで個別に指定することができます。
設定 > メディア > 画像サイズ
から指定できます。
5.更新情報サービス機能が非表示になる
通常だと
ダッシュボード > 設定 > 投稿設定
で、PING送信できる更新情報サービス機能が利用できるのですが
マルチサイトモードだとなぜか非表示にされてしまいます。
表示されるようにするにはプラグイン「Activate Update Services」が必要です。