MW WP Form：確認画面付き問い合わせフォームを簡単に作れる国産プラグイン
企業サイトの問い合わせフォームから問い合わせ内容を送信すると、
入力した内容を確認できる確認画面が表示されて、
内容を確認後にフォームデータを送信すると受付完了とともに控えが送られてきます。
自ブログにも同様の機能を搭載できると便利ですよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「MW WP Form」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
MW WP Form
MW WP Form は、確認画面付き問い合わせフォームを簡単に作ることができる国産のプラグインです。
問い合わせフォームに入力されたデータを豊富なバリデーションルールを使って、
必須チェックなどの入力チェックも行えます。
同一画面内での遷移以外にも遷移先を個別の URL を指定することもできます。
問い合わせデータをデータベースに保存することもできて、
保存した問い合わせデータを使って、
データの解析や問い合わせ内容の傾向を把握するのに便利なグラフを作成することも可能。
送信されたフォームデータには、
個別の問い合わせ番号も付加できるので、問い合わせ管理もしやすいです。
作成した問い合わせフォームは、ショートコードを使って利用できます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 2.13.0
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
MW WP Form – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「MW WP Form」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
MW WP Form は、国産プラグインなので日本語化しなくても大丈夫です。
問い合わせフォーム作成
ダッシュボードの「コメント」メニューの下に「MW WP Form」メニューが追加されています。
サブメニューの「新規作成」を選択します。
必要な入力項目に適したフィールドやボタンなどをフォームタグから追加していきます。
必要であれば、各種ボタンをクリックした際のリダイレクト先の URL を設定できます。
未入力なら、同一画面内で画面遷移していきます。
フォームに配置したテキストフィールドなどに入力チェックをしたい場合に使用します。
自動返信メール設定
自動返信メールを送信したい場合に使用します。
送信者と送信元メールアドレス、件名と本文を入力します。
※メールアドレスは自動設定されます。
管理者宛メール設定
管理者宛に自動メールを送信したい場合に使用します。
未設定の場合には、自動返信メール設定が管理者宛メール設定として使用されます。
送信者、件名と本文を入力します。
CC と BCC も設定可。
※CC と BCC 以外のメールアドレスは自動設定されます。
各種設定
問い合わせデータをデータベースに保存したい場合、問い合わせ番号の変更、Akismet 設定もできます。
問い合わせフォーム一覧
作成した問い合わせフォーム一覧が表示されます。