Gistのソースコードを記事内に埋め込むことができる:oEmbed Gist

2017年3月31日

Gist とは、GitHub が提供している断片コードの共有サービスの事です。
リポジトリとは違い、コードの一部を管理することができて、
しかも、Gist で管理しているコードは、他のサイトで簡単に公開することができます。

公開できるなら、自分のブログでも簡単に表示させたいですよね

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「oEmbed Gist」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

oEmbed Gist

Screenshot of wordpress.org

oEmbed Gist は、簡単に Gist のソースコードを記事内に埋め込んで表示できます。

全ファイルの表示だけでなくて、一部のファイルだけを表示させることもできます。
また、特定のリビジョンを埋め込むこともできます。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 4.7.1
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
oEmbed Gist – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「oEmbed Gist」と入力します。

WordPressプラグイン「oEmbed Gist」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

oEmbed Gist は、専用メニュー・設定画面も含めて何も無いので、
日本語化を気にする必要は無いです。

使い方

使い方は簡単で埋め込みたいソースコードがある URL を記事内に記述するだけです。
全てのファイルのソースコードを表示させたい場合には、下記のように記述します。

https://gist.github.com/973153

WordPressプラグイン「oEmbed Gist」のスクリーンショット

特定のファイルのソースコードだけを表示させたい場合には、下記のように記述します。

https://gist.github.com/973153#file_select_media.html

WordPressプラグイン「oEmbed Gist」のスクリーンショット

URL

oEmbed Gist – WordPress.org

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GitHub,埋め込み

Posted by 管理人