【PHP5】構文・コメントの書き方
開始記号と終了記号
HTML ページ内に PHP プログラムを記述する場合、
PHP プログラムが、どこからどこまでなのかを指定するために
開始記号と終了記号の間にプログラムを記述します。
開始記号と終了記号の組み合わせは複数の組み合わせが用意されています。
<script language="PHP"> ... </script>
<?php .... ?>
<? ..... ?>
<% ..... %>
構文
PHP では、基本的にセミコロン(;)で区切ります。
例外として PHP 終了記号の直前の文についてはセミコロンを省略できます。
文字列を囲む時は
シングルクォーテーションでもダブルクォーテーションでも可。
ダブルクォーテーションの中ではシングルクォーテーションを
シングルクォーテーションの中ではダブルクォーテーションを使うことができます。
またダブルクォーテーション中にダブルクォーテーションを使いたいときは、
文字列中のダブルクォーテーションの前にバックスラッシュ( \ )を付けます。
シングルクォーテーションの場合もバックスラッシュ( \ )を付けます。
1行が長くなってしまう場合にも、セミコロン(;)で行区切りになるので
文法的に問題のない任意の部分で改行して大丈夫です。
コメント
PHP でプログラム中にコメントを記述する場合、3 種類の方法が用意されています。
1個目は、コメントの前に「#」を記述します。
「#」から行末までが全てコメントとなります。
2個目は、コメントの前に「//」を記述します。
「//」から行末までが全てコメントとなります。
3個目は、/*」と「*/」を使います。
複数行に渡ってコメントを記述したい時や特定のブロックをまとめてコメントする場合に使います。
識別子
PHP で変数などを定義する際には、
1文字目は英文字もしくはアンダーバーで、2文字目以降は数字も使えます。
大文字と小文字は区別します。
記号は使えません。
予約語
__halt_compiler() | abstract | and | array() | as |
break | callable (PHP 5.4 以降) | case | catch | class |
clone | const | continue | decare | default |
die() | do | echo | else | elseif |
empty() | enddeclare | endfor | endforeach | endif |
endswitch | endwhile | eval() | exit() | extends |
final | for | foreach | function | global |
goto (PHP 5.3 以降) | if | implements | include | include_once |
instanceof | insteadof (PHP 5.4 以降) | interface | isset() | list() |
namespace (PHP 5.3 以降) | new | or | private | |
protected | public | require | require_once | return |
static | switch | throw | trait (PHP 5.4 以降) | try |
unset() | use | var | while | xor |