「Java SE 9」および「Java EE 8」がリリースされる

2017 年 9 月 22 日(米国時間)「Java SE 9」および「Java EE 8」のリリースが発表される。
JRE や JDK が Oracle の Web サイトから無償でダウンロードできます。

「Java SE 9」は、モジュールシステム「Java Platform Module System」やインタラクティブシェル「jshell」をはじめとする 150 以上もの新機能を実装。
「Java EE 8」ではクラウドとマイクロサービスを視野に入れた近代化が行われる。

JRE のセキュリティベースラインと有効期限がわかりやすく表示されるようになる。
その他にも[デスクトップの設定]と[Webの設定]タブが新設。
アップデートの際などに表示されるバンドルアプリのインストールも[詳細]タブのオプションから拒否することが可能。

インストーラーで[カスタム・セットアップ]オプションで、
セットアップ中に[ブラウザで Java コンテンツを有効にする]オプションを ON/OFF できます。
Web ブラウザーにおける Java アプレットの利用は非推奨へ。将来的には削除される予定。

「Oracle Java SE」は、今後リリーススケジュールが時間駆動型となり、
6 カ月ごとに大型アップデートが提供されるようになる。
また、GPL ライセンス下で「OpenJDK」ビルドを提供。
「Oracle JDK」と「OpenJDK」の連携を強化するために一部商用機能を「OpenJDK」へ解放する方向に。

また、旧バージョンの「Java SE 8」は 2018 年 9 月まで一般向けのサポートが提供されます。
それ以降も重要な不具合やセキュリティに関わる修正を受け取りたい場合は、有償の長期サポートを契約する必要があり。

URL

Java SE Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

雑記

Posted by 管理人