Googleがここ数年で最大の検索アルゴリズム更新へ

米国時間10月25日、Google(グーグル)は検索エンジンのアルゴリズムをアップデートしたことを発表した。ここ数年で最大で、検索者の意図の推測精度を改善するためにニューラルネットワークを利用する。

Googleでは「検索10回のうち1回の精度をアップさせた」としている。このアップデートは当面米国における英語の検索が対象だが、ほかの地域、他の言語も近くサポートされる。検索時に表示されるスニペットについてはすでに世界でアップデート済みだ。

検索エンジンの世界では、アルゴリズムの改善というのは地味で目立たないものが多いが、検索の10%にも影響するというのは驚くべき数字だ。世界中のSEO専門家はここしばらく徹夜が続くだろう。

Googleではこのアップデートは長く会話的な検索の場合に特に威力を発揮すると考えている。実はGoogleはユーザーがなるべく会話的、説明的に検索テキストを入力することを望んでいる。そのほうが単なるキーワードの羅列より検索意図を理解しやすいからだ。

Googleがここ数年で最大の検索アルゴリズム更新、ニューラルネットのBERTテクノロジー投入 – techcrunch

「検索 10 回のうち 1 回の精度をアップさせた」
これって意外と凄い話になると思いますね。
どのぐらいの精度アップなのかは分かりませんが、
少し前の記事で世界中で行われている Google 検索の検索回数。
なんと、2 兆回だそうです。
そのうち 10 % が改善されるわけだから、
単純計算で 2,000 億回の検索においての精度がアップするということですからね。
しばらくは、アメリカのみの対応みたいですが、日本にも早く適用してほしいものです。

雑記

Posted by 管理人