動画キャプチャーソフト『oCam』のインストールの際には注意が必要

2018年3月13日

動画キャプチャーソフト「oCam」をインストールする際には注意が必要です。
下記の記事を読んで、配布元サイトを見てみると Ver 428 がダウンロードされるようになっています。

ohsoft.net の whois 情報を調べてみると、
Name Server に韓国のドメインが設定されていますね。

ns1.hosting.co.kr
ns2.hosting.co.kr

代理公開かもしれませんが、開発元は韓国かもしれないですね。

OhsoftのWebサイトで配布されている「oCam」v428をダウンロードし、インストールして起動すると、アップデート通知の画面が表示されます。通知に従ってアップデートを実行すると、「oCam」v430のインストーラーが起動しますが、「BRTSvc」の追加インストールを促されます。利用規約をしっかりと読まずに安易にインストールを続行すると、「oCam」とともに「BRTSvc」がインストールされます。

「oCam」v430のインストール時に表示される利用規約の画面で[Install BRTSvc]のチェックボックスをオフにすれば、「BRTSvc」のインストールを拒否し、「oCam」のみを使用することは可能です。「BRTSvc」をインストールしてしまった場合には、Windowsの「設定」アプリの[アプリと機能]画面で「oCam」をアンインストールしても、「BRTSvc」はアンインストールされないので注意してください。「BRTSvc」は個別にアンインストールする必要があります。

しかし、ユーザーが意図せず「BRTSvc」をインストールしてしまった後は、「BRTSvc」の存在を認識することが困難であるほか、CPUパワーの占有、スリープへの移行の妨害、そのほかバッテリーなどのリソースを消費し続けることから、窓の杜では「BRTSvc」を悪質なツールだと判断しました。その「BRTSvc」をバンドルする「oCam」については、窓の杜ライブラリでの収録を中止します。

仮想通貨の採掘を秘密裏に行うツールをバンドルした「oCam」を窓の杜で収録中止 – 窓の杜