SceneExplorer:動画をサムネイル画像付きで管理できる
動画を複数枚のサムネイル画像付きで管理できる Windows 用フリーソフト『SceneExplorer』の紹介です。
SceneExplorer
SceneExplorer は、動画を複数枚のサムネイル画像付きで管理できます。
SceneExplorer の主な特徴は、以下のとおりです。
- 動画毎に作成できるサムネイル数は、3 or 5 枚。
- サポートしているサムネイルの画像形式は、PNG/JPG。
- サムネイルを作成する動画のファイル形式を選択可。
- 動画一覧から動画を直接開いたり、外部ツールで開くことも可能。
- 動画一覧で各動画のタイトルとファイルサイズを表示可。
- 動画の検索も可能。
- 動画一覧を並び替え可。
- 動画にタグを付けて分類可能。
- 各動画には、URL と簡単なメモを登録可能。
- 異なるフォルダに保存されている動画を一元管理可能。
- メイン画面のスタイルも変更可能。
- ポータブルとして持ち運ぶことも可能。
- 日本語訳もされています。起動時に自動で日本語化されます。
- 日本語以外の言語に切り替えることも可能。
動画の並び替えは、以下などから選択可。
- ファイル名
- ファイルのフルパス
- ファイルサイズ
- 更新日時
- 解像度
- 再生時間
- ビットレート
- FPS
- フォーマット
- 映像コーデック
- 音声コーデック
SceneExplorer を正常動作させるには、FFmpeg と FFprove が必要。
ただし、Windows には含まれているので、個別に入手する必要はありません。
別バージョンを指定することも可能です。
動画版での説明が良い方は、下記へどーぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=Z1Qr_1-iDQw
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:1.22.6
入手方法
下記からSceneExplorer をダウンロードします。
SceneExplorer(Releases) – GitHub.com
SceneExplorer – GitHub.com
インストール手順
ダウンロードした exe ファイルは、自己解凍形式なので、
好きな場所に解凍するだけです。
あとは、フォルダの中にある「SceneExplorer.exe」をダブルクリックで起動します。
アンインストール
アンインストールは、フォルダ毎削除するだけですが、
以下のファイルとフォルダを手動で削除する必要があります。
C:\Users\usename\Documents\SceneExplorer\default.scexd
C:\Users\usename\AppData\Roaming\Ambiesoft\SceneExplorer\SceneExplorer.ini
下記のフォルダには、作成されたサムネイル画像が保存されています。
C:\Users\usename\AppData\Local\Ambiesoft\SceneExplorer
使い方
SceneExplorer のメイン画面です。
メニューのディレクトリから管理したい動画が保存されているフォルダを登録します。
登録できたら、ディレクトリビューを右クリックして、
表示された右クリックメニューから「選択中のディレクトリをスキャン」を選択します。
スキャンが完了し、サムネイルが生成されると上のような感じになります。
サムネイル数を 5 個にすると上のような感じになります。
ビューから並び替え可能。検索も可能。
サムネイルを右クリックすると右クリックメニューも実装されています。
タグの登録も可能。
登録したタグは、タグビューに登録されるので動画をタグで絞り込み可能。
プロパティからメモなどを登録できます。
設定
対応OS
64 bit 版を含む Windows 7 以降
Linux と MacOS でも動作可。
入手先
SceneExplorer(Releases) – GitHub.com
SceneExplorer – GitHub.com