【翻訳】Poeditを使用して日本語用多言語対応ファイルの編集手順

テーマやプラグインなどを使用する際に最初から日本語化されているものも多いです。
でも、明らかに日本語として変な和訳もあります。
慣れてしまえば問題は無いかと思いますが、
気になる方のために自分でできる編集方法を書いてみたいと思います。

といっても良いフリーソフトがあるので、そちらを利用します。
「Poedit」です。

Poeditとは

Screenshot of poedit.net

Poedit とは、Unix, Windows, Mac OS Xで動作するクロスプラットフォームな po ファイルエディタです。
また、po ファイルをコンパイルして mo ファイルを作成してくれます。
無料版と有料版があります。

※コンパイル:コンピュータが直接実行可能な形式のプログラムに変換すること。
ここでは、php プログラムから利用可能なものにしてくれると思えばいいでしょう。

poファイルとは

poファイルとは、mo ファイルの元となるファイルです。
poファイルを作成して、各言語の翻訳ファイルとして作成します。
mo ファイルを誤植・誤訳などがあった際には、
po ファイルを編集してコンパイルする必要があります。
なので、手元に po ファイルが無い場合には、mo ファイルを基本的に修正できません。

moファイルとは

po ファイルを Poedit 等でコンパイルすると mo ファイルとなります。
テーマやプラグインなどを翻訳するのに必要となります。
mo ファイルに不具合があった場合には、
基本的には mo ファイルを直接修正することはできません。

Poeditインストールとは

こちらから最新版をダウンロードして、インストールしましょう。
https://poedit.net/download

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po ファイルを編集してみる

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Poedit を起動します。「翻訳を編集」を選択します。

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編集した po ファイルを選択して、「開く」ボタンをクリックします。

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編集したい行を選択します。
※今回は例として赤枠で囲んだ箇所を選択しています。

「ソーステキスト」に翻訳前の文字列、「翻訳」に訳した文字列が表示されます。

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編集したらファイルを保存して、
「ファイル」メニューから「MO にコンパイル」を選択して、mo ファイルを作成します。

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雑記

Posted by 管理人