【Python3】変数・定数
変数の種類
Python で定義されている変数は、値を入れる入れ物につける名札のことを指します。
変数の宣言
Python で変数を使う場合には変数を宣言します。
変数の有効範囲
ローカル変数のスコープは関数定義やクラス定義の中になります。
他のプログラミング言語とは違って、
if 文や for 文などの制御構文でスコープが作られることはない。
関数の外側のトップレベルであればグローバルスコープになり、
グローバル変数は、必ずその属するモジュールのモジュールオブジェクトの属性になります。
内側のスコープから外側のスコープの変数を参照することはできます。
外側の変数への代入はできない。
代入しようとするとローカル変数が作成されてしまいます。
Python 3 では、global 文もしくは nonlocal 文を使うと、
ローカルスコープに新たな変数を作らずに外側にある変数を使用することができる。
global 文は、現在のコードブロック全体で維持される宣言文です。
global 文は、列挙した識別子をグローバル変数として解釈するよう指定することを意味します。
nonlocal 文は、列挙された識別子がグローバルを除く一つ外側のスコープで先に束縛された変数を参照するようにします。
定数
Python では定数という概念なくて、
慣習的に値を変えない変数をすべて大文字で記載し、定数のつもりで書く。