【トラブル注意】海外の無登録業者のFXバイナリー広告に近づくな!

2018年1月14日

海外業者とのトラブルが相変わらず多発

Google AdSense
facebook広告
2ちゃんねるまとめ風アフィリエイト広告
NAVERまとめを使ったステマ
リスティング広告

などを見て、取引を始めたものの
日本国内で金融商品取引業の登録を受けていない海外業者とのトラブルが
相変わらず多発しているようです。
各関係機関などからも注意喚起が出ています。

金融庁 – 無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください
http://www.fsa.go.jp/ordinary/kanyu/20090731.html

国民生活センター – 海外業者とのバイナリーオプション取引にご注意ください!
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140904_1.html

関東財務局 – 海外に所在する無登録業者とのFX取引等にご注意ください!
http://kantou.mof.go.jp/rizai/pagekthp032000222.html

金融商品取引法違反にも該当?

引用:関東財務局 – 海外に所在する無登録業者とのFX取引等にご注意ください!
http://kantou.mof.go.jp/rizai/pagekthp032000222.html

海外に所在する業者であっても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、原則として、金融商品取引業の登録(我が国の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。登録を受けずに金融商品取引業を行うことは禁止されています(金融商品取引法違反として罰則の対象)。

こんな事すら守らないで宣伝・勧誘している海外業者を信用できますか?
大事なお金ですよね?

FX情報商材業者・アフィリエイター/ブロガーも注意

引用:関東財務局 – 海外に所在する無登録業者によるFX取引等の勧誘等に注意!
http://kantou.mof.go.jp/content/000068765.pdf

「口座開設をサポートします」、「キャッシュバックリベートを提供します」いった内容のものを含め、アフィリエイト広告や雑誌等で海外無登録FX業者の広告をみかけることがありますが、こうした広告行為についても、店頭デリバディブ取引の媒介行為に該当し、金融商品取引法違反行為(無登録営業)に該当する可能性があります。

財務局も海外業者を(比較して)紹介していたりする
FX情報商材業者・アフィリエイター/ブロガーも片棒を担いでる
という認識でいるのが分かるかと思います。

ざっと見てみても

・初心者にも人気・安心
・海外業者も悪いところばっかりでは無い
・○○の私でも稼げた!

と記載しているサイト・ブログが散見されます。
でも、何を持って人気・安心なのかを提示していますか?してませんよね。

たしかに悪徳業者ばっかりでは無いと思います。
ただ、良い業者であるならば、日本で金融商品取引業の登録するでしょう。

「○○の私」についても・・・○○であることなんて
何の説得力も持ちませんし、単なる煽り文句に他なりません。

アメブロやFC2などの無料ブログとか
いつから更新してないのかすら分からない比較サイトの情報を鵜呑みにするのは危険です。
運営者の目的は、結局「高額なアフィリエイト報酬」を得ることです。
申し込んだ人が、どーなろうとしったことでは無いのです。

中には、取引履歴を公開してる場合もありますが
それが事実に基づくものなのかを知る術もありません。

ポイントサイトの広告にも注意が必要

げん玉やチャンスイットなどの一部ポイントサイトでも
海外業者を宣伝する広告が散見されるようになってきました。

一例をあげるとこんな感じです。

ポイント数:口座開設後の取引 2,000 pt(1 pt = 1 円とします。)
ポイント加算条件:
20 歳以上の初めて「サービス名」を利用され、WEB にて口座開設後 ○○ 日以内に初回 3,000 円以上入金完了された方がポイント加算対象となります。

一見すると入金してキャッシュバック後に口座から現金を引き出せば
「坊主丸儲け!」みたいに思えるかもしれませんが
海外業者とのトラブルとしてあるのが「出金に応じてもらえない」などがあります。
そうなると 2000 – 3000 = -1000 円となりますよね。

FX初心者だろうがなんだろうが国内業者が安心・安全

「信託保全」という制度があります。
引用:金融・経済用語辞典 ? 信託保全とは

信託保全(しんたくほぜん)とは、金融会社が自己の財産と顧客との財産を区分する分別管理の一種。顧客から預かっている財産を「信託銀行」に信託することで(信託契約)、金融会社に万が一があった場合でも顧客の資産は保全されることになる。

一般的には、FX業者(外国為替証拠金取引業者)が顧客財産を守るためにとることが多い。FX業者に万が一があった場合には、「信託銀行」→「信託管理人」→「投資家」という形で信託財産が返金される形になる。

FX業者には現時点で顧客財産と自社の財産を区別する「分別管理」は義務付けられているものの、信託銀行に信託契約をする義務までは負っていない。そのため信託保全を行っている業者の方が、そうでない業者よりも信用面では信頼できるとされることが多い。

簡単に言うと、「取引業者が潰れたとしても顧客の資産は保証される制度」です。
国内業者には平成 25 年に規制が布かれ信託保全が義務化されているそうです。
海外業者で「信託保全」をしているかを確認するのも一苦労です。

また、何か困ったことが起きた時にメールや電話をする際にも
当たり前ですが、日本語で大丈夫です。
海外業者だとサイトは日本語になっているけど、
サポートも日本語でしてくれるか怪しいもんです。

国内のFXバイナリー提供会社

私は、FXバイナリー取引には否定的な見方をしていますが
全否定するつもりもありません。
ただ、どーしても取引をしたいというのであれば、国内業者で取引しましょう。

日本で金融商品取引業の登録して、
サービスを提供しているFX会社の FXバイナリー・サービスの一覧です。

・GMOクリック証券(外為オプション)
https://www.click-sec.com/corp/guide/fxop/

・トレイダーズ証券(みんなのバイナリー)
http://min-fx.jp/bo/

・FXトレードフィナンシャル(バイトレ)
http://www.fxtrade.co.jp/bt

・FXトレードフィナンシャル(バイトレ1000)
http://www.fxtrade.co.jp/bt1000

・ワイジェイFX(オプトレ!)
http://www.yjfx.jp/opt/

・ヒロセ通商(LION BO)
http://hirose-fx.jp/lionbo/

・JFX(MT BO)
http://www.jfx.co.jp/mtbo/

・IG証券(バイナリーオプション)
http://www.ig.com/jp/binaries-trading

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Posted by 管理人