棋譜の解析などが可能なWindows用対局将棋フリーソフト『K-Shogi』
中学生棋士の藤井聡太四段の公式戦連勝記録更新の話題で、
将棋を始めたいと思っている方も居るかと思います。
そのような時に便利なフリーソフトがあります。
『K-Shogi』です。
K-Shogi
K-Shogi は、棋譜の解析などが可能なWindows用対局将棋フリーソフト。
コンピュータとの対戦では、コンピュータの強さを 7 段階から選択可。
また、コンピュータの戦型を 9 種類から選択可・駒落ちも可能。
プレイヤー同士の対局も可能で、TCP/IP などを利用した通信対局もできます。
コンピュータ同士の対局途中から自分で指すこともできます。
また、将棋初心者向きの機能も搭載しており、
駒の移動が不可能な場所に指す(クリックする)とエラーメッセージが表示されたり、
駒が「成る」ことができる場合には、成るかどうか確認のッセージも表示してくれます。
さらに「次の一手回答」機能を使うと、
コンピュータに自分の次の一手を考えてもらうことが可能。
定跡を探索し、その中から次の手を選択可。
詰めの局面では、詰める手をコンピュータに教えてもらうことも可能。
対局中または対局終了後の棋譜を保存する機能もあります。
他の人の棋譜をもらって、好きなところから再開可能。
棋譜は、CSA/KIF 形式でクリップボードにコピーしたり、
クリップボードから盤面と棋譜(KIF/KI2 形式)を読み込むこともできます。
読み込んだ棋譜を思考レベルを指定して解析させる「棋譜解析」機能もあります。
「悪手」や「疑問手」であることも表示してくれます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 3.6
入手方法
下記から「K-Shogi」をダウンロードします。
http://www.studiok-i.net/kshogi.html
インストール手順
ダウンロードした ZIP ファイルを解凍してできたフォルダを好きな場所に置くだけです。
フォルダの中にある「K-Shogi.exe」をダブルクリックするだけです。
メイン画面
K-Shogi のメイン画面です。
現在の評価値を表示し、有利・不利が分かります。
新規対局を開始する際の設定画面です
コンピュータの対局開始時の持ち駒の変更(駒落ち)設定ができます。
コンピュータの戦型も指定可能です。
入手先
K-Shogi
http://www.studiok-i.net/kshogi.html
対応OS
Windows XP/ Vista/ 7/ 8/ 8.1/ 10/